抱樸館を卒業し、新しい生活をスタートさせた皆様。 お元気に過ごされていますか?
毎日自分で掃除をし、食事を作り、一歩ずつ自分の足で歩まれていることと思います。

ただ、新しい生活に慣れてきた頃、ふとした瞬間に「静かすぎるな」「誰かと話したいな」と寂しさを感じることはありませんか? そう感じるのはあなたが弱いからではありません。人間にとって、誰かと繋がり、言葉を交わすことは、ごはんを食べるのと同じくらい大切な「心の栄養」だからです。
抱樸館でみんなと過ごした日々、何気ない挨拶、職員とのちょっとした世間話……。 あの賑やかさが恋しくなるのは、それだけここで過ごした時間が温かいものだったという証拠です。
「自立」は、決して「一人きりで頑張ること」ではありません。 寂しい時は、その気持ちを隠さなくていいのです。 「今日は寂しいな」「誰かの声が聞きたいな」と思ったら、いつでも思い出してください。ここには、あなたの頑張りを知っている私たちがいます。
時々、近況を報告しに顔を見せてください。 電話で少しだけ声を聴かせてください。 私たちは、卒業された皆様にとっても、ずっと「いつでも戻ってこられる場所」でありたいと思っています。
あなたの新しい生活を、私たちは今日もここで応援しています。