調理介助で訪問させていただいているご利用者さん。
この日、冷蔵庫にはひき肉とピーマン、しいたけがありました。
「ハンバーグにしますか?肉詰めにしますか?」
ヘルパーがお伺いすると、
「昔はよく子供に作ってあげてたねぇ」
と、ピーマンと椎茸の肉詰めを作ることになりました。
ひき肉を練っていると、ご利用者さんが
「私も一緒にしよっかな?」「自分で詰めるよ」
片栗粉を準備すると、ご自分でピーマンと椎茸に片栗粉をはたき、
手早く肉を詰められました。
手際の良さにびっくり!
詰めたそばからヘルパーが焼き、夕食として提供しました。
後日ご家族から、
「最近すごく顔色が良くなった」「支援をプラス1回、増やして良かった」
と喜びの電話を頂きました。
ご本人の楽しみややりがいを引き出すお手伝いができ、
またご家族や周りの方と喜びを分かち合える支援ができることは、
我々ヘルパーにとってもこの上ない喜びとなります。