まだ蝉も鳴かないのに梅雨が明けたとは・・・
毎日広がる夏空、30度越えの温度、少し動くだけでまとわりつくような湿気、熱中症警戒アラートを表示するスマホ。熱中症という言葉が毎年危機感を強めながら私たちに押し迫ってくるようです。
6月のえくぼの業務会議では、2か月続きでこの熱中症について対応を検討しました。先月は、「私たちが熱中症にならないようにするには」を意見交換し、事務所内に経口補水液や体を冷やすものの準備をしましたし、個人でも自分に応じたものの準備を勧めました。すでに5月に具合が悪くなって、事務所に飛び込んできたヘルパーがおりました。顔色は真っ青、頭痛やもどしたりの症状がありましたので、衣服を緩め、身体を冷やし、水分を摂ってもらい、サロンの方でゆっくり休んでもらいました。
今月は「もし訪問している利用者が熱中症になったらどのように対応するか」のフローチャートを再度確認しました。ヘルパーにとっても、ご利用者にとってもつらい夏になりそうですが、「熱中症は命に関わる症状」だということをしっかり肝に銘じて、毎日を過ごしていきたいと思っています。