私たちが今年5月に研修した災害食作りを、今回は親子さんに体験してもらいました。去年おやつ作りに参加した親子さんが多いので、体がまた一回り大きくなった姿に、びっくり。
大雨で川が氾濫したり、家に水が入ってきたりいろいろな災害が起こっていることも伝え、電気や水が使えなくなった時に、自分たちで温かいご飯がたべられる知恵を今日はお勉強することを伝えました。
今日の献立は、ごはん、簡単スープ、たまごロールの3つ。皆さん張り切って始めました。4歳から小4年までのこどもたちでしたが、米を計る、水を計る、
キャベツやコンソメを計る等、手分けをしながら進めます。お母さん方には、カセットコンロにかけてある大鍋の近くに子供さんがいかないように見守ってもらったり、細かな部分のお手伝いをお願いしました。写真で様子をご覧ください。
「いただきまあす!」と元気な声で試食が始まりました。食べた感想を皆さんにきいたところ、子供たちは「スープがおいしい」お母さんたちは「こんな簡単な調理法でできるってすごい、家でもやってみたいです」とのこと。
試食がすんだあと、子供たちを対象に、お母さん方にも子供に戻ったつもりになって認知症の紙芝居を行いました。「おじいちゃん、おばあちゃんに僕がわたしができること」というタイトルです。子供たちにいろいろと質問しながらすすめ、小さい子もよく聞いてくれました。これも写真をみてくださいね。