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ノーリフティングケア実技研修

2025.06.19

6/18(水)19:00~近くの公民館をお借りして、「ノーリフティングケア実技研修」をしました。
講師には、抱えない介護指導者・サービス管理者・相談支援専門員の資格を持ち、平成29年からノーリフティングケア講師として大分県内の施設を巡回。
西日本福祉機器展障がい支援全国大会などで事例発表の経験の持ち主の大蔵典子さんを迎え、ノーリフティングケアの知識と理解、座学・実技を学びました。
2時間があっという間に終わり、ああでもない。こうでもない。じゃあどうする。などの声が飛び交い、真剣に講師の技を身に着けようと必死のヘルパー達でした。
「昭和の介護」でなく、ご利用者も自分も負担にならない支援の実技。
講師は、衛生管理者の資格をとり、その立場から、ノーリフトケアに取り組んだとのこと。
実際に、この数か月の間に、倒れていたご利用者が三名、それぞれ倒れ方が異なり、まず、冷静に①支援基底面積②重心の見極め③重心移動を頭に置いて、この利用者には、どうやったら良いかを判断する大切さ。
研修内容①座位→起立②長座位→立位③仰臥位→長座位④伏臥位→仰臥位→長座位→起立→車椅子へ
「スクワット」を取り入れ、スムーズに座位から起立ができた時の歓声(^^)
また、車椅子やベッド上からの移乗に膝を使って・・・ヘルパーは軽かったのですが、60Kg以上の人も可能。楽にできることにも驚きでした。
最後には、スライディングシートやスライディンググローブを用いて、ヘルパー同士で体験。
また、何やら薄い布のようにピンクシートを取り出す講師・・・・靴下を履かせたりする時に、スルッと・・・・
それから、講師は、いつもコンパクトに畳めるシート(小銭入れ位の大きさに入る)を、常備品として持ち歩いているそうです。
なるほど、いつ何が起きているかわからないので、とっさにあると便利ですね。
まだまだ、実技で学びたいことがいっぱいありましたので、ヘルパーから、是非とも第2弾の希望が続出でした。
大蔵講師、仕事帰りの夜の貴重な時間を、ありがとうございました。

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