~ 旧ホームページから引用 青木館長のひとこと~
抱樸館が本当に目指すのは、その人が「主体的に生きていく」こと。そのために大切にしているのが「自己決定」の支援です。
ホームレス状態にある方々は、様々な事情から一時的に自分で選択する機会を失っていることがあります。支援の現場では、そうした方々に対して「一方的に何かを提供する」とか「してあげる」のがよいとは考えていません。
・本人の意思を丁寧に聞くこと
・利用できる制度やサービスについて、分かりやすく情報提供すること
・本人が選んだことを尊重し、その実現に向けて一緒に歩むこと
こうしたプロセスを大切にしています。それは、どんな小さなことでも「自分で選んだ」という行為が、次の一歩を踏み出す原動力になると思うからです。
自己決定を支援する上で、私たち支援者の役割も変わってきます。「保護する」「指導する」ということではなく、「本人の力を信じて伴走するパートナー」としての役割が私たちには求められていると思います。