佐世保市から受託している脳活教室を、今年度も9月8日からスタートしました。
今年のご利用者は5名。最近少し忘れっぽくなってきたなあ、心配だなあと思われている方々を佐世保市が脳活教室に誘われました。そしてその脳活教室を受託したのが社福グリーンコープふくしサービスセンターえくぼです。
脳活教室ってどんなことをやるの?と思われたでしょう?鳥取大学が考案された「とっとり式プログラム」を佐世保市が取り入れ、そのプログラムを、受託した事業所が週に1回行っていくというシステムです。全行程20回です。
行うプログラムは3つ、まず座学です。「認知症とは」に関する講座を7回シリーズで20~30分を1か月おきに見ていきます。2つ目は運動プログラムで30分ゆっくりした運動を行っていきます。3つ目は知的活動ログラム、これが私たちの知恵と工夫を発揮する部分です。22日の脳活教室の日は、10月のカレンダーを作成しました。写真を見てくださいね。アルミホイルで作ったサンマはなかなか面白いでしょう?それぞれ工夫を凝らしたものが出来上がりました。視空認知機能を使う知的活動です。これは空間の全体的なイメージを把握するための能力に働きかけます。この日はもう一つ計算力を使う知的活動も一緒に行いました。毎回準備と練習に力を入れています。