抱樸館だより2011

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●2011年12月15日号(2)
福岡市人権尊重週間「人権を尊重する市民の集い」で行われた奥田知志さんの講演に参加しました

上野(さ)のレポートです。


「人権を尊重する市民の集い」で講演を行う奥田さん

「人権を尊重する市民の集い」で講演を行う奥田さん

 

12月8日(木)、第40回 福岡市人権尊重週間「人権を尊重する市民の集い」が東市民センターにて開催され、 奥田知志さん(社会福祉法人グリーンコープ副理事長、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)が講演を行いました。

会場の扉を開くと、満席です。「こんなにたくさんの方が!」と講演に対する関心の高さに驚くと同時に嬉しく思いました。

まず、抱樸館福岡を設立するにあたって、東区多の津の方々に「抱樸館福岡を歓迎します」と受け入れていただいたことに対して、 奥田さんより深い感謝の言葉がありました。

「人間は一人では生きていけません。しかし現代は、『助けて』と言える相手がいない社会環境になっているのではないでしょうか」と、身近な事例を交えながらのお話に、会場の皆さんと一緒に、これからのこと、実行できることを考える機会となりました。

かつて路上で生活した方の、「『助けて』と言えた日が助かった日でした。助けてくれる人はいるんだよ」という言葉も紹介され、絆の意味するものを確認できました。

講演終了後も拍手がずっと続き、大成功の講演でした。



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●2011年12月15日号(1)
スタッフを紹介します~その8

職員紹介の第8弾です。


抱樸館福岡相談員のふくむらです。
昨年8月から勤務しています。

たくさんの方が抱樸館福岡に相談にこられますが、単に「仕事がない」、「経済的に厳しい」ということでなく、 さまざまな障がいがあったり家族との縁が切れていたりと、そこに至るまでの事情がそれぞれにあることを日々感じています。

わたしは週に一度北九州市八幡西区にある「青春学校」という識字教室でボランティアをしています。 識字教室とは、いろんな事情で文字の読み書きができなかったり、学校にいく機会のなかった人たちが学ぶ教室です。 わたしたちの「青春学校」で学んでいる方々は高齢の女性がほとんどです。文字の読み書きができるようになっていくことも大切ですが、 この教室ではそれよりも自分が歩んできた道を振り返り、言葉として残していく作業に力をいれています。 読み書きできるようになることにシャカリキになるというよりは、皆が週に一度集まってそれぞれの活動に集中しつつ、 ゆるやかなつながりが形成されていっているように感じています。

そこでの経験を今の仕事に活かしたいと思っています。

  きずな祭で演奏を披露する相談員のふくむらさん

きずな祭で演奏を披露する相談員の
ふくむらさん


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●2011年12月1日号(2)
第3回抱樸館福岡きずな祭を開催しました


きずな祭実行委員の竹尾と市丸のレポートです。


開会の挨拶をする青木館長

開会の挨拶をする青木館長

 

11月19日、雨が降るかと心配しましたが、天気にも恵まれ、大盛況のなか、第3回抱樸館福岡きずな祭を開催することができました! 入居者はもちろん、抱樸館福岡を卒業していった方々もたくさん参加し、元気な笑顔を見ることができました。
地域の方々も含め、250人程度の参加でした。

今回のきずな祭は盛りだくさんな内容でした。

入居者の売り子の声が響き渡り、活気あふれる屋台班の熱々の美味しい食事。
カレー、炊き込みご飯、とん汁、ぜんざい、焼きそば、フランクフルト、チヂミと種類も豊富でした。
カフェも行列ができ、売り切れが出るほどの人気!


特設ステージでは、部活動の成果を見せ付けてくれたけいおん部の演奏、われらがアイドルHBK総選挙、小学生の美しい日舞、ひばり小町さんの楽しい美空ひばりメドレー恒例になった「おやじーず」バンド演奏などが披露され、抱樸館福岡を卒業した元入居者による総合司会もアドリブ満載で、充実のステージでした。

 


「おやじーず」バンドの生演奏に酔いしれました

「おやじーず」バンドの生演奏に酔いしれました

メオト金魚ならぬ金魚マンも登場

メオト金魚ならぬ金魚マンも登場


毎月ボランティアに来てくださっている福岡女学院看護大学の「葡萄」サークルの皆様による健康相談会もあり、骨密度・体組成の検査も行われました。 中には体内年齢が実年齢よりも25歳も若い人も。

ファイバーリサイクル市も、がんばりました。ファイバーリサイクルセンターで働いている協力員の皆さんも、周到に準備をし、働くカッコイイ姿を見せてくれました。

入居者による手作りカゴ・ストラップの他、ボランティア部パステル画教室にて作成された絵画、ポストカード、カレンダーが展示されました。
多々良公民館からは葉書絵の展示をしていただきました。

抱樸館福岡入居者手作りのカゴ 作り方の説明もバッチリ!

抱樸館福岡入居者手作りのカゴ
作り方の説明もバッチリ!

福岡ボランティア部パステル画教室作成のポストカードやカレンダー

福岡ボランティア部パステル画教室作成の
ポストカードやカレンダー


厨房スタッフお手製のマフラーも販売しました

厨房スタッフお手製のマフラーも販売しました

多々良公民館の皆さん作成のみごとな葉書絵

多々良公民館の皆さん作成のみごとな葉書絵

また、メッセージツリーを作成し、きずな祭に参加した全員の夢・希望・目標を掲げました。

閉会式では、けいおん部と「おやじーず」の伴奏に合わせ、皆のふるさと抱樸館福岡を思いながら、恒例の「ふるさと」を合唱。 最後はおなじみの「抱樸館ダー」の掛け声と、記念撮影で幕を閉じました。

参加者全員の夢と希望をメッセージツリーに託して

参加者全員の夢と希望をメッセージツリーに託して

参加者全員で記念撮影ダー!

参加者全員で記念撮影ダー!

今回は、皆でつくりあげたお祭りでした。文化祭形式という新しい挑戦で心配も多々ありましたが、「やってよかった!」の一言につきます。たくさんの人たちが抱樸館福岡を応援してくださっていることを実感しました。協力くださった皆様に感謝いたします。このつながりを大事にして、もっともっと絆を深めていきたいと思います。

きずな祭で得た活力と皆様からの支えを励みに、これからもそれぞれの目標へとむかって頑張っていきます。
どうぞ、応援よろしくお願いします。


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●2011年12月1日号(1)
スタッフを紹介します~その7

職員紹介の第7弾です。


 

こんにちは。抱樸館福岡生活相談員の田中です。相談員の中ではダントツの最年長で、抱樸館のおかあさんとも呼ばれています。

期間の長短はあれ、路上生活で身体的にも精神的にもダメージを受けた方々が、抱樸館福岡に入ってあたたかい食事、ゆったりとしたお風呂、明るい笑顔と会話があふれる人間関係の中で健康を取り戻していかれるのを見るのはうれしいです。

自立後に各人が円満な社会生活を続けていくためには、「相談できる人がいる」ことはたいへん重要だと思います。なので、抱樸館福岡では「なかまづくり」をたいせつに考え、さまざまなプログラムや部活動を展開しています。ボランティア部による地域交流カフェ「さんぽみち」や、園芸部、けいおん部、おもしろ漢字塾、などです。

企画し、参加を呼びかけ、うまく継続していくことはなかなか時間も労力も要することですが、抱樸館福岡をふるさととして巣立っていく人たちの力強い支えになることを信じ、これからも「なかまづくり」に関わっていきたいと思います。


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●2011年11月15日号(4)
「カフェさんぽみち」を開いています


ボランティアスタッフの児玉です。

抱樸館福岡にオープンした「カフェさんぽみち」の、ある日のようすをご紹介します。

「カフェさんぽみち」が、ハロウィン・カフェに変身

「カフェさんぽみち」が、ハロウィン・カフェに変身

 

ハロウィンも近い10月28日、「カフェさんぽみち」に、魔法使いハラヤマが魔法をかけました。魔法はホウキから広がるコーヒーの香りです。おかげで、かぼちゃのお化けたちはいたずらすることなく、お菓子とコーヒーでお客さまをお迎えいたしました。「カフェさんぽみち」は魔法とおしゃべりが織りなす時空間となりました。

「カフェさんぽみち」は、毎週金曜日14時半~16時に(但し、第1金曜日と祝日はお休み)抱樸館福岡の交流・カフェスペースにて開店しています。看板メニューは、ホットコーヒーです。坪田マスターがお客様のご注文を受けてから豆を挽き、コーヒーを淹れています。コーヒーにお菓子がついて100円です。

抱樸館福岡の入居者の皆さん、職員の皆さんはもちろんのこと、抱樸館福岡を卒業された方々や地域の方々、どなたでも大歓迎です。ぜひ、コーヒーを飲みにいらっしゃいませんか。
あなたが来てくださるのをお待ちしております。

ちなみに、児玉は大学院の社会教育学領域にて「コミュニティ・カフェ」と教育に関する研究を行っています。


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●2011年11月15日号(3)
蛤浜(はまぐりはま)・折浜(おりはま)の皆さまから抱樸館福岡に鮭が届きました

抱樸館福岡館長の青木のレポートです。


グリーンコープ地域運動交流集会翌日の10月27日、宮城県の蛤浜から集会に参加するために福岡へ来られていた亀山さんご夫妻が、抱樸館福岡にお越しになりました。私からは抱樸館の取り組みを説明し、ご夫妻からは被災地の様子を教えていただきました。お二人の優しさあふれる人柄に、できることを応援したい、と心から思いました。

11月11日の朝、スタッフが「おさけが届きました」と私に報告。「お酒???」。
届いた荷物を見てみると、「お酒(さけ)」ではなくナントモ立派な「鮭(さけ)」でした。送り主は「蛤浜・折浜一同」と書かれています。思わぬ贈り物に、うれしくなりました。

震災の影響で、鮭を入れて送るための発砲スチロールの箱を探すのが大変だったとのこと。

新鮮で、きれいな鮭です。
早速、厨房の主任と副主任が鮭と格闘。見事にさばいて、その日の夕食に登場しました。おいしい!

蛤浜・折浜の皆さま、ありがとうございました。こんなにおいしい鮭は食べたことがありません。元気をたくさんもらいました。

  蛤浜・折浜の皆さんの心がこもった鮭が届きました

蛤浜・折浜の皆さんの心がこもった鮭が届きました


立派な鮭をありがとう

立派な鮭をありがとう

  すじこも見事でした

すじこも見事でした


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 蛤浜・折浜は、宮城県石巻市にある小さな漁村です。牡蠣の養殖や定置網漁が盛んでしたが、3月11日の東日本大震災で壊滅的な状況となり、共生地域創造財団(設立準備中)が支援活動を行っています。

  共生地域創造財団と蛤浜・折浜について、詳しくはこちらから
  ★共生地域創造財団のホームページ   http://from-east.org/index.html

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●2011年11月15日号(2)
メオト金魚が皆さんを出迎えます

最近、抱樸館福岡の玄関では、存在感たっぷりなメオト金魚が訪れる皆さんを陽気に出迎えています。

これを製作したのは入居者Sさん。
Sさんに製作の経緯などをインタビューしました。
上野(ま)のレポートです。


<上野>  すごく可愛い金魚ですね。どのように作ったのですか?
<Sさん>  使ったのは工作用紙と画用紙、ボンドのみです。あとは色をつけたり土台に砂利を敷いたりしました。1ヵ月くらいかかりました。

<上野>  少ない材料でできるのですね。
<Sさん>  安い材料で完成度の高い作品を作りたいと、たくさん試作もしました。

<上野>  昔から、このような作品を作っていたのですか?
<Sさん>  去年、青森のねぶた祭りをヒントに、自分でも作れないかと思い立ったのです。

  抱樸館福岡の玄関で皆さんをお出迎えするメオト金魚

抱樸館福岡の玄関で皆さんをお出迎えするメオト金魚

<上野>  奥さん金魚、女性?らしいですね。特につけまつげが・・・(笑)
<Sさん>  目が大きいほうが女性らしいと思ったし、まつげがチャームポイントです。

<上野>  どんな気持ちで製作しましたか。
<Sさん>  人に楽しんでもらえるものにしたいと思いながら、試行錯誤して作りました。人に楽しんでもらえるように考えることが、自分の楽しみでもあります。

Sさんのノートを拝見しましたが、緻密な設計図がたくさん載っていました。
「たくさん失敗しながら、ここまでたどり着いた」と楽しくお話していただきました。

今月19日に「きずな祭」が開催されるので、『絆』を意識してメオトにしたそうです。
近々、子どもの金魚も誕生予定と聞いています。「きっと可愛い赤ちゃんだろうな」と、今から楽しみです。


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●2011年11月15日号(1)
スタッフを紹介します~その6

職員紹介の第6弾です。


こんにちは。厨房スタッフの口脇です。
抱樸館福岡で働き始めて1年4ヵ月になります。
私には保育園に通う子どもが2人います。最初は育児と仕事の両立で大変なこともありましたが、今では両方とも楽しんでできるようになりました。

たくさん食べてくださいね 

たくさん食べてくださいね 

 

私は主に昼食の調理・提供をしています。1回で60食から70食を用意します。メインのおかず、小鉢、お味噌汁、ご飯をスタッフで分担して作っています。入居者の「おいしかったよ」の笑顔が見られたときが一番嬉しく、ほっとする瞬間です。

11月19日の「きずな祭」では私も屋台班として参加します。メニューはカレーなど、普段人気のものばかりです。多くの方に食べに来てもらいたいです。



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●2011年11月1日号(2)
スタッフを紹介します~その5

職員紹介の第5弾。今回は、事務・経理を担当している山下です。


地域の皆さんから贈られた桜の木が並ぶ抱樸館福岡の庭の風景

地域の皆さんから贈られた桜の木が並ぶ抱樸館福岡の庭の
風景

 

みなさん、こんにちは。山下です。
私は抱樸館福岡の1階のテラスから見える風景が好きです。川があり、緑があり、園芸部が育てた季節の野菜が実り、夏の暑い日差しや冬の凛とした冷たさ・・・季節を感じることができます。今年の春、チラホラ花を咲かせた桜の花もこれからが楽しみです。きっと見事な景色になるでしょうね。

日頃は、利用料の精算や経理、発注などの業務を行っています。経理と言えば、細かいとか堅いとかのイメージを持っている方が多いと思いますが、毎日を元気に明るく、しかし締めるところはしっかり締める。それが私の役割です。今年の1月から抱樸館福岡の一員となって9カ月になります。

ホームレスの方と接するのは初めてだったので戸惑いもありましたが、お話してみると「自分となにも変わらない、みんな同じなんだな」と思いました。一人ひとりの方が父親だったり、息子だったり・・・自立して転居される時は寂しさを感じます。

これからも入居者の皆さんが快適に過ごせるよう、またスタッフが働きやすい職場であるように心がけていこうと思います。



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●2011年11月1日号(1)
抱樸館福岡のみんなでカラオケを楽しんでいます

 経理の補助スタッフをしている原山の報告です。


余暇活動として、カラオケがはじまりました。
言い出しっぺとしては「うまくいきますように」と祈る思いで開催した第1回目の9月7日は、午後7時から8時40分まで、23人の熱唱となりました。

日頃おとなしい人がドスのきいた声だったり、歌手じゃないかと思われるほどうまい人、しみじみとした歌に涙ぐむ人と、みんなが普段とは違った姿を見せて、この日を待っていたかのように楽しんでいました。

  月2回、明るく楽しくカラオケを熱唱しています

月2回、明るく楽しくカラオケを熱唱しています

カラオケの効用は、1.脳の活性化(歌詞を見てメロディーに合わせる)2.感情に直接働く(涙ぐむなど)3.自己愛を満足させる(うまく歌えたと)4.ストレスを発散させるなどで、音楽療法としても有効と言われています。

月2回開催し、これまで4回実施して気づいたことは、お互いが思いやって進行しているということです。新しい入居者でみんなの中に入れない人には歌集をさりげなく渡したり、転居する人が、思いを込めて歌った後に、「おめでとう」「頑張ってください」との掛け声にちょっと照れてお辞儀をする姿には、あたたかい心の通いあいを見ることができます。カラオケ機器操作は入居者、記録は相談員の竹尾、盛り上げ係を原山が担当しています。

毎回好評で、毎週やってほしいとの要望が出ています。
内蔵マイク方式の機器なので曲目が少ないという課題はありますが、カラオケが抱樸館福岡を明るくなごやかにしている様子があるので、これからも大いに盛り上げていきたいと思っています。


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●2011年10月15日号(3)
多々良校区の運動会に参加しました

相談員・上野(ま)のレポートです。

 
 

 10月2日、多々良校区の運動会に、抱樸館入居者の皆さんとスタッフが参加しました。           
  子どもからお年寄りまでみんなが参加できるプログラムがたくさんあり、競技も応援も熱が入りました。抱樸館福岡がある多の津チームの選手がテント前を通る時は一段と声援に力が入ります。          
  地域の方と入居者が一緒に参加した長縄跳びでは、練習なしのぶっつけ本番でしたが、2分間に連続で19回も飛べました!ムカデ競争では、毎年参加されている方にコツを教えてもらいながら転ぶことなくゴール。障害物競走では、スタッフ上野(ま)が跳び箱で見事な尻もちを披露し、二人三脚では、上野(さ)が地域の方と息ぴったりに走りきりました。

ムカデ競争では接戦の末、3位となりました

ムカデ競争では接戦の末、3位となりました

 二人三脚

 昼食は、地域の方が朝から手作りしてくださったおにぎりやおかずを、同じテントの下で一緒においしくいただきました。初めてお会いした地域の方々とも一緒に声を出し、汗を流し、とても楽しい時間でした。来年は、1ヵ月前から長縄跳びやムカデ競争、リレーの練習をしておこう!とすでに意気込んでいます。


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●2011年10月15日号(2)
NPO法人北九州ホームレス支援機構主催のゴーイングホームデイ(体育祭)に参加しました

  10月8日(土)、北九州市内にて、北九州ホームレス支援機構主催のゴーイングホームデイが開催されました。
         
  福岡からは抱樸館福岡の入居者、抱樸館を退所して地域で生活している皆さん、福岡絆プロジェクトの皆さんなど総勢50名ほどで参加しました。会場となった北九州市立大学の体育館内には入場門も立てられ、6つのチームに分かれて競技を行いました。
         
  入場行進・ラジオ体操の後、まず参加者全員でじゃんけんをして、一番強い人を紹介するゲームをしました。          
それから、チームごとにそれぞれの競技参加者をきめる作戦会議を行った後、おたまにピンポン玉をのせて走るレース・人間オセロ・チーム対抗リレーなどの競技を行いました。
         
  弁当を食べた後は、福岡・北九州・下関などそれぞれのチームが体育館の舞台上で出し物を披露します。福岡チームは青木館長と絆プロジェクト津崎支援員の寸劇と全員で「翼をください」を合唱しました。
         
  その後は全員参加の○×ゲームと再度じゃんけんゲームを行いました。すべての競技を終了した結果、抱樸館福岡チームの白組の優勝となりました。
         
  福岡、北九州、下関と離れており、普段はなかなか出会うことができませんが、それぞれの地で自立をめざす人たちや、すでに地域で暮している人たちが、ふれあい汗を流すよい機会となりました。

 抱樸館福岡 白チーム

                      抱樸館福岡 白チーム


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●2011年10月15日号(1)
スタッフを紹介します~その4

職員紹介の第4弾。今回は生活相談員の市丸です。

  皆様こんにちは。生活相談員の市丸です。新婚です。
  人生の大先輩である、入居者の皆さんにアドバイスをもらいながら、新婚生活と仕事の両立を頑張っております。「早く孫の顔が見たいなぁ~」とたくさんのお父さんたちに出産を待望されながら、笑顔の毎日です。
  さて、抱樸館福岡が開所して1年半。来月11月19日には第3回「きずな祭」が開催されます。「きずな祭」は、抱樸館福岡の入居者、抱樸館福岡を卒業して自立した方々、そして地域の皆さんが一堂に会し、絆を確認しあう祭典です。第1回、第2回も、涙あり、笑いあり、様々なドラマがありました。
  今回は「出会いの場」として、文化祭形式で行います。地域の公民館の皆さん、福岡女学院看護大学の皆さんも参加して、よりにぎやかな祭典になりそうです。公民館の皆さんからは、ダンス、太鼓、手品
  と色々な出し物が披露されます。また、看護大学の皆さんには、骨密度など測定し自分の体を知り、健康を考える「健康相談」を開催してもらう予定です。

  


  今回は9月から入居者の皆さんと会議を開いて相談しながら準備を進めてきました。イラストが得意な入居者の方がイメージキャラクターを考え、皆で会議にかけ、キャラクターを決定しました!! 抱樸館のイニシャル「H」の文字に、皆で手をつなぎ絆を深めたいという思いを込めたキャラクターです。
  ステージ班、屋台班、展示班、飾り班、カフェ班・・・と各班に別れ、皆で話し合いを重ね、よりよい祭典にしようと頑張っております。普段はなかなか話す機会のない人同士で議論したり、厨房スタッフと入居者でアイデアを提案しあったり、館内での絆も強くなってきています。
  10月に入り、「きずな祭」の開催まで1ヵ月を切りました。準備もこれから急ピッチで進めます!1年半培った関係をさらに広げ、深めるべく、多くの人の参加を楽しみにしています。


次回は、経理の山下さんです!自己紹介、楽しみですね~。

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●2011年10月1日号
スタッフを紹介します~その3

職員紹介の第3弾。今回は生活相談員の藤田です。

 
抱樸館の庭で練習することも

抱樸館の庭で練習することも

 

  みなさま、こんにちは。生活相談員をしている藤田と申します。 
  毎日新しいことの連続でどたばたしていますが、周りの人に支えられ勉強させていただきながら、なんとか乗り切っています。

  最近は入居者と一緒にけいおん部(軽音楽部)を結成して、週に一度活動しています。毎回5~6人が集まりますが、中には過去にギターを弾いていた、という上手な方もおられます。

  みんなで楽器を演奏し、声を合わせて歌うのはなかなか楽しいものです。今後どんどん活動を拡大し、公の場で発表するのが目標です。いつかステージに登場したときは、ご声援をどうぞよろしくお願いします。

次は、同じく生活相談員の市丸さんです。乞うご期待!

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●2011年9月15日号(3)
「おもしろ漢字塾」を開催しています

  相談員の田中の報告です。

   
 

  抱樸館では、毎週木曜日の夕方、「おもしろ漢字塾」を開催しています。
  このプログラムをはじめた発端は、すべてに自信を無くし、自己否定と謝罪の言葉しか口にしなかったある入居者が、事務所の漢和辞典を見て「漢字だけは得意なんです!」と目を輝かせたことからでした。得意なことを活かし、たとえば漢字検定で級をとって自信を取り戻してもらえたらと考え、今年の5月からはじめました。

相談員が準備と進行役を担当し、入居者からは毎回7~8名が参加。みんなで漢字パズルに取り組んだり、漢字にまつわるミニ知識を楽しみつつ、漢字の勉強をしています。せっかくやるなら、漢字検定にもチャレンジ!
漢検2級の取得をめざそう!と、過去の問題を解いては答え合わせをするうちに1時間はあっという間に過ぎてしまいます。
  毎週楽しみに参加する常連さんが少なくありません。抱樸館を卒業して地域で自立して暮している人たちにも参加を続けてもらい、交流の輪を広げていきたいです。


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●2011年9月15日号(2)
抱樸館下関を訪問しました

  9月3日(土)、スタッフ6名で抱樸館下関を訪問しました。
抱樸館下関は、NPO法人北九州ホームレス支援機構が運
営する施設で、2007年4月に開所しました。抱樸館福岡の先
輩にあたり、福岡の開所にあたってさまざまことを教えていた
だきました。
  抱樸館福岡と共に、抱樸館下関も応援よろしくお願いいた
します。

 

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●2011年9月15日号(1)
スタッフを紹介します~その2

職員紹介の第2弾。今回は抱樸館福岡の厨房担当の紹介です。

 
ある日の食事:エビフライ、スパゲティソテー、ポテト・ベジダブルのバター和え、キャベツの胡麻和え、青梗菜のスープ、お漬け物

ある日の食事:エビフライ、スパゲティソテー、
ポテト・ベジダブルのバター和え、キャベツの胡麻和え、
青梗菜のスープ、お漬け物

 

  厨房を担当している川上です。           
  開所当初から勤務して、一年半が経過しました。厨房スタッフも3人から始まり現在14人いますが、かなり明るい職場です。家庭のキッチンと同じように心温まる食事を心がけ、朝・昼・夜の食事を交代で提供しています。          
  休憩時間には、入居者の皆さんとの交流で卓球・五目並べをすることもあるのですが、笑顔が見られて会話が弾みます。同じ空間・時間を共有することで充実感を感じています。これからも、元気・笑顔・安全をモットーに、食事作りに取り組んでいきたいと思います。          
  ある日の食事です。こんな食事を提供しています。


次回は、相談員の藤田さんです。

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●2011年9月1日号(2)
スタッフを紹介します~その1

 今回から順番で職員の紹介をしていきます。
 トップバッターは生活相談員の上野(ま)と技能講習担当の松尾です。

 はじめまして。
 私たちがホームページの係をしています。

 抱樸館で生活相談員をしている上野(ま)です。
 抱樸館に入居している方々の担当として、仕事・病院・債務・転居などの今後についてを一緒に悩み・考え、笑顔で生活することをモットーに日々楽しく仕事をしています。
 館内にはさまざまなプログラムがあって、職員と入居者、そして入居者同士の交流ができるようになっており、私自身も楽しみにしています。今は、花嫁修業も兼ねて料理練習会に参加しています!

 私は、技能講習の担当をしている松尾です。
 去年の7月に抱樸館のスタッフの仲間となり早いもので1年が過ぎました。
 入居している皆さんが仕事に就きやすくなるように、資格取得の案内を担当しています。フォークリフトや玉掛け、クレーン、パソコン事務、ホームヘルパー2級など取得可能な講習は全部で15種類あります。説明をすると「ここに来てよかった」「資格を取ってがんばるぞ」と意欲が沸き、目が輝く瞬間がわかります。さまざまな方との関わりが楽しい一方で、教えていただく事も多く、日々勉強の毎日です。

 私たちは、今年に入ってから山登りサークルに参加しています。
 初回の4月は宝満山に登りました。登り始めて30分ほどで弱音を吐いていた私たちでしたが、途中で出会う皆さんから「こんにちは~」「あともうちょっとだよ、頑張って!」などたくさんの励ましの言葉をいただきながら、無事に登頂できました。周りのきれいな景色に癒され、山登りの魅力にどんどんハマっています。
 次回は、9月3日に基山(きやま)登山です。体調管理をしっかりして、万全の状態で臨みます。目指せ山ガール、目指せ富士山!

 次は、厨房担当の川上副主任です。乞うご期待!

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●2011年9月1日号(1)
ピアノが届きました

 抱樸館にピアノが届きました。
 北九州市の方からのプレゼントです。早速、何人かで弾いてみたり、触ってみたり。

 今年は、このピアノを使ってコンサートを企画したいと思います。

 

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●2011年8月15日号(3)
有限会社生活アートクラブ様から寄付をいただきました

抱樸館を支える会の会員の有限会社生活アートクラブ様より、宮城県登米市南方町産の環境保全米(有機栽培米)「ひとめぼれ」一俵を寄付していただきました。
今後、毎月提供いただけるとのこと、心よりお礼申し上げます。

早速、炊いてみたところ、ツヤと粘り気のあるとてもおいしいお米でした。有機栽培米は、通常のお米よりも栽培にあたって多くの苦労があると聞いています。環境にやさしく、おいしいお米をくださり、本当にありがとうございました。

 

有限会社生活アートクラブの富士村社長が抱樸館に以前来館された際に、「眠れない人が多い」との話をしていたところ、後日「スリープバッグ(枕に入れる安眠用チップ)森の香り・ヒノキの香り」を各50個もいただきました。
あわせてお礼申し上げます。

富士村社長 と

スリープバッグ 森の香り

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●2011年8月15日号(2)
「トークセッション 絆の制度化~パーソナル・サポート・サービスについて考える」

  相談員の松尾・上野のレポートです。

 



8月7日(日)、「トークセッション 絆の制度化~パーソナル・サポート・サービスについて考える~」に参加しました。         
ホームレス者など孤立しがちな生活困窮者への支援のしくみづくりを話し合う催しです。         
約450名の方が参加され、会場はほぼ満席状態でした。         

それぞれの方の次のような言葉が印象に残りました。



 「人を元気にするには、その人が力を発揮できる場があることが重要。これからはサポートされた人がサポートする側に回れるような関係が生まれることを期待したい」
湯浅誠さん(自立生活サポートセンターもやい事務局長、内閣府参与)

 
 



 「寄り添うということは【あなたを大事にしている】というメッセージ」
 三宅民夫さん(NHKアナウンサー)



 「絆には傷が含まれている。絆は温かいだけのものではない。(恐れず、人と関わり、絆をつくることが大切)」
奥田知志さん(社会福祉法人グリーンコープ副理事長、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)

 



 わたしたちに今できることを、寄り添いながら、精一杯取り組んでいきたいと思いました。

 

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●2011年8月15日号(1)
多の津5丁目の夏祭りに参加しました

8月6日(土)は、多の津5丁目の夏祭りがあり、入居者のみなさんも職員と一緒に参加しました。

屋台では、焼きそば、アイスクリームなどの出店を楽しみ、盆踊りでは、子どもも大人も一緒に、輪になって踊りました。
くじ引きでは、1等の自転車が当たるのを期待して、入居者のみなさんも自分の番号と呼ばれる番号を確認しながら、「当たるかな~」とワクワク。

地元のみなさんと一緒に楽しんだ夏祭りでした。



スタッフの藤田も盆踊りに参加しました


 

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●2011年8月1日号(2)
 抱樸館福岡一周年報告・記念講演会が開催されました

  抱樸館福岡一周年報告・記念講演会が7月29日(金)、抱樸館福岡で行われました。          
  夏真っ盛りの暑い中、総勢130名もの方々が駆けつけてくださり、お祝いの言葉をいただきました。
  館長からは、利用者からの感想や、日々の活動の様子、そして抱樸館は地域に根ざした地域づくりを目指す取り組みであることが報告されました。

  
はじめの挨拶をする社会福祉法人グリーンコープ理事長 行岡良治さん

はじめの挨拶をする
社会福祉法人グリーンコープ理事長 行岡良治さん

報告する青木館長

報告する青木館長


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  <当日紹介された利用者からの感想>          
   抱樸館のスタッフの方々に大変よくしてもらい、もう一度やり直せる元気を頂きました。区役所に行くまではこんな施設があると知りませんでしたが、人生どうしようもならなくなった時、手助けをして頂き本当に感謝しています。町を歩けば抱樸館が必要な方が今もたくさんいると思います。おかげ様で自立の第一歩を進むことができそうです。本当にお世話になりました。
   新しい生活に向けて、僕はもう自分自身から逃げ出さない事を決めました。今まで色んな物や人を失ってきました。多分僕は色んな事から逃げていたからだと思っています。病気はありますが、これからの人生は失った物や人を新しく作り上げていきたいと思います。ありがとうございました。
                                     平成23年7月27日

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  式典では、抱樸館の取り組みに大きく貢献していただいた、地元・多の津5丁目の町内会と福岡自立支援居宅協力者の会のみなさまに感謝状を贈らせていただきました。

 
地元・多の津5丁目の町内会を代表して

地元・多の津5丁目の町内会を代表して

福岡自立支援居宅協力者の会の代表・山﨑孝徳さん

福岡自立支援居宅協力者の会の代表・山﨑孝徳さん


 


また、厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課長補佐 荒川さんによる「地域社会における包摂の取り組みを目指して『抱樸館福岡』に期待するもの」という題で 記念講演をしていただきました。

  記念講演をしていただいた厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課長補佐 荒川さん

  式典では、抱樸館の取り組みに大きく貢献していただいた、地元・多の津5丁目の町内会と福岡自立支援居宅協力者の会のみなさまに感謝状を贈らせていただきました。

来賓挨拶をする福岡県 福祉労働部 保護・援護課 課長 岡河義孝さん

来賓挨拶をする
福岡県 福祉労働部 保護・援護課 課長 岡河義孝さん

来賓挨拶をする博多区保健福祉センター 副所長 小宮司さん

来賓挨拶をする
博多区保健福祉センター 副所長 小宮司さん


祝辞を述べる部落解放同盟 組坂中央執行委員長

祝辞を述べる 部落解放同盟 組坂中央執行委員長


たくさんの方に参加いただきました

たくさんの方に参加いただきました


おわりの挨拶をする社会福祉法人グリーンコープ副理事長 奥田知志さん

おわりの挨拶をする
社会福祉法人グリーンコープ副理事長 奥田知志さん


なごやかな交流会

報告・講演会の後、にぎやかに 交流会が行われました


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●2011年8月1日号(1)
社会教育主事講習の講師を館長が務めました

 7月27日(水)、平成23年度社会教育主事講習の1コマ「社会的排除と社会教育」の授業を館長が行いました。
 授業では、ホームレス状態とはなにか、ホームレスとハウスレス、ホームレス問題の社会的要因、そして抱樸館の取り組みや歩みを紹介しながら、 社会的排除と社会的包摂について参加者と一緒に考えました。

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●2011年7月15日号(3)
すくすく育つ園芸部の野菜たちの様子

  園芸部・市丸のレポートです。

 

   5月に苗を植えて早2ヶ月。
  園芸部員が毎日愛情を注いでいた野菜たちもすくすく育ち、たくさんの実がなりました!

   ピーマンを生で丸かじりすると「ぱりっ」と焼きたてのウインナーかのような良い音をたてます。
  苦味はなく、甘味を感じます。
  塩もみするだけでおかずになるナス、甘酸っぱいトマトなど、
  どれも素材の味だけでおいしくて、皆大満足。笑顔がこぼれます。
   厨房で、収穫した野菜を使ってもらい「地産地消」も少しですが実現しました。
  厨房メンバーも、入居者の皆も、菜園ができてから、庭に出る回数が増えました。

   スイカも4玉成長中。収穫が楽しみです。

 
   
        

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●2011年7月15日号(2)
韓日未来フォーラム(明知(ミョンジ)大学校)のみなさんが見学に来られました

  当日見学の応対をした相談員・西川のレポートです。

 
   

 7月6日(水)、社団法人韓日未来フォーラムから、明知大学校の学生さん、職員の方、通訳の方含め約40名の方が見学のため、来館されました。
  私がこの仕事をしようと思ったきっかけ、「抱樸館」の由来などを説明しました。自己責任論社会の中にあって、社会の責任を果たしたいという想いを持って取り組みはじめたということ、自立支援から人生支援を目指していること、一人一人に寄り添い、 “ホーム”と呼べる関係性・絆をつくることを目的としているということなどを話しました。 韓国にも多くのホームレス者がいるとのこと。多くの質疑応答と率直な意見が出されました。

  今回、韓国の大学生とのやりとりから、精一杯日々の支援を行うと同時に、社会の生の声に目を向け、どうすれば社会全体の意識を変えられるか常に心がけることが大切だと感じました。

 

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●2011年7月15日号(1)
七夕に願いを込めました

  相談員・上野(ま)のレポートです。

   
   

  7月5日(火)、七夕の笹が抱樸館に届きました。入居者もスタッフも、今はアパートで暮らす自立者も、それぞれが思い思いの願い事を書きました。
「いつも笑顔でいられますように」
「みんなが健康でいられますように」
「僕と同じ境遇にいた人々にたくさんの幸せが訪れるように」

  折り紙で飾りつけをし、にぎやかな七夕でした。みんなの願いが届きますように。

 

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●2011年7月1日号(3)
日本バプテスト連盟・福岡地方連合青年会のみなさんが見学に来られました

  6月25日(土)に、日本バプテスト連盟・福岡地方連合青年会のみなさんが抱樸館を見学に来館されました。抱樸館について説明した後、見学、そして昼食をご一緒しました。 
  この日は、抱樸館からアパートへ移られ「新たな出発」をされる方がおられたため、その出発式にも参加いただきました。

  見学後のアンケートでは、みなさんから温かいメッセージをいただきました。ありがとうございました。

 

  抱樸館を見学することができます。事前にご相談ください。みなさまのお越しをお待ちしています。

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●2011年7月1日号(2)
ストレッチ体操の講座が始まりました

  

  「体を動かして、元気になるぞ!」と、ストレッチ講座を始めました!
  心地よい音楽をかけて、ゆっくり無理せず体をほぐしました。体が硬い人も多かったのですが、やり終えた後はすっきりした気持ちに。「毎日やろう」「1週間に1回はやりたい」という意見も出る程の盛況ぶりでした。

  梅雨真っ只中でなかなか外で運動できませんが、ストレッチするとリフレッシュできますよ~。

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●2011年7月1日号(1)
脳科学者の茂木健一郎さんも抱樸館福岡を応援してくださっています!

  2010年9月23日、茂木健一郎さんを講師にお招きしてNPO法人北九州ホームレス支援機構の法人化10周年記念講演がありました。講演後に、茂木さんがサインとイラスト入りで「抱樸館福岡を応援します」と色紙に描いてくださいました。
  今回、社会福祉法人グリーンコープの奥田副理事長との対談本の打ち合わせに来られた茂木さんと、懇親会で再びお会いすることができました。懇親会では、抱樸館福岡でもコンサートをしてくださった谷本仰さんとフクヤマワタルさんのバンド「デュオ・ダイアローグス」のライブもあり、大変盛り上がりました。

  茂木さん、応援ありがとうございます。谷本さん、フクヤマさん、ありがとうございました。元気をもらいました!


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●2011年6月15日号(2)
入居者で活動する園芸部が育てた野菜が収穫の時期を迎えています!

  春に園芸部で植えた野菜たちが次々と収穫されています。

  




  6月9日には、採れたてのキュウリに味噌を付け、入居者みんなでおいしく頂きました!

  毎日の水遣り、定期的な肥料と消毒などの手間ひまと、みんなの愛情をたっぷり受けて、どの野菜もすくすくと育っています。


園芸部の日誌

  ナス、トマトももう少しで食べごろです!
  ようやく小さなかぼちゃもなりました。大きくなるのが楽しみです。

  秋まで、採れたての新鮮な野菜が楽しめそうです。


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●2011年6月15日号(1)
スタッフが投稿した記事が新聞に掲載されました。

  スタッフの原山が投稿した記事です。
  ご紹介します。

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  <2011年6月2日 朝日新聞 「声」>
「一人の路上死も出したくない」

  食堂から見える桜の若葉に風が吹き抜けます。1年前、このホームレス自立支援施設が出来たときに地元からプレゼントされて植えられた桜の並木です。今年はもう初めての花をつけました。

  福岡市内でのホームレス支援施設建設は地元の強い反対にあってなかなか厳しいものでしたが、同市東区多の津の人たちは建設を歓迎してくれました。一人の路上死も出したくないという私たちの思いは、ワンモアチャンスヘの支援となって全国各地に施設が建設されています。けれど、何より大切なことは、その人たちが「自分は独りぼっちではない」ということを知ることだと、これまでのホームレス支援で分かっています。信頼する人がいる、見捨てない人がいることを知った人は、一人で生きていくことが出来るのです。

  3月に行われた「きずな祭」は、地元の方の歌や舞踊も参加するというにぎやかなものでした。見守って応援してくださる方が大勢いることを知った施設の入居者やスタッフは、とても力強く励まされました。

  未曽有の大震災で被害を受け、故郷を離れ日本各地での生活を余儀なくされている方々の上にも、このような心をつなぐ支援がありますようにと、切に願っています。
                                         以上

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 《2010年4月23日 桜の植樹の様子》


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●2011年6月1日号
技能講習で技術を身につけて、次のステップへ

  今回は、技能講習(日雇労働者等技能訓練事業)について紹介します。
  抱樸館では、入居したみなさんが少しでも良い条件で仕事に就けるように、資格の取得を勧めています。技能講習事業を受託したNPO法人北九州ホームレス支援機構から相談員が2名、館内に常駐して受講希望者に対応しています。無料低額宿泊所で技能講習を実施しているのは、全国で抱樸館福岡だけです。  




 講習科目は、15種類あります。
   ①玉掛け ②小型移動式クレーン 
   ③フォークリフト ④ガス溶接 ⑤高所作業車
   ⑥車両系建設機械(整地)
   ⑦車両系建設機械(解体)
   ⑧普通自動車一種 ⑨大型自動車一種
   ⑩原動機付自転車 ⑪パソコン事務
   ⑫ハウスクリーニング ⑬ヘルパー2級
   ⑭酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
   ⑮キャリアカウンセリング

 

  相談員と面談しながら就職の目標を考え、講習科目が決まります。
  5月24日~26日にハウスクリーニングの講習がありました。実際に事業を行っている事業所から講師に来ていただいて、今回は、抱樸館で実技です。3日間でガラス清掃や床面清掃の基礎を習得します。ポリッシャー操作は、特に難しい作業ですので、丁寧に指導いただきながら覚えていきます。抱樸館の床と窓は、受講生の頑張りでピカピカになりました!講師からは、「まじめな方ばかりです。昨日よりも今日、午前中よりも午後は手際がよくなっている」という評価もいただきました。

  前回のハウスクリーニングの講習では、受講後、清掃の仕事が決まった人もいます。「講習で学んだことと同じ仕事内容だったので、戸惑わなかった」と前向きに取り組んでいる様子です。
  就職が厳しい時代ですが、みなさんできることを一生懸命、取り組んでいます。


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●2011年5月15日号
福岡女学院看護大学の学生ボランティアサークル『葡萄(ぶどう)』のみなさんによる健康相談会がはじまりました。

  はじめての相談会が4月30日(土)に開催されました。
  引率の金田先生にきっかけやふだんの活動、今後の計画についてお話を聞きました。

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Q1.健康相談を抱樸館でしようと思ったきっかけは?

  最初に数名の学生と一緒に抱樸館を訪問しました。実際に話を聞いて、学生たちが「この一度きりで終わりたくない、何か協力できることはないか」と思ったようです。
  ボランティアサークルでは、以前高校生を対象にした健康教室をした経験があり、その話を青木館長にしたところ、「健康教育は抱樸館の利用者にとっても大きな課題」と教えていただきました。
  サークル顧問(酒井先生)が、まず抱樸館のみなさんがどのような健康問題を抱えておられるのかを理解するため、個別相談をさせてもらってはどうかとアドバイスし、今回の教員と学生による健康相談会を計画することになりました。「将来の保健師としての仕事の一部を経験することにもなる」と思ったことも理由のひとつです。

Q2.ふだんはどのような活動をしていますか?

  学生ボランティアサークル『葡萄』は、3つのグループに分かれて活動しています。

<産みぶどう>(うみぶどう)
  母性・小児看護に関する活動が中心です。子育て支援施設に行って子どもたちと遊んだり、病院の小児科に入院している子どもたちに本を読んだり勉強を教えたりしています。

<マスカット>
  地域の方々を対象として健康教育などを行っています。また高校で生徒たちに健康教室の授業を行ったりもしています。抱樸館での活動は、マスカットが中心になって行います。

<星葡萄>(ほしぶどう)
  福祉施設などから依頼されたさまざまな活動に協力、参加しています。折り紙を折って施設に届けたりしています。


Q3.はじめて相談会を開いた感想を聞かせてください。

  相談会に来て下さった方々は、それぞれご自分の健康問題に気づいて向き合っておられ、健康に対する意識は高いと感じました。私たちが、利用者の健康の向上のためにどれだけお役に立てるか分かりませんが、今後、より良い健康教育を考えるためにも、みなさんと共に取り組んでいきたいです。

Q4.今後の計画や目標を教えてください。

  地道に継続的に交流を深めつつ、抱樸館の方々に適した健康教育のプログラムを考え、いずれ時期をみて健康教室のようなものが出来たらいいと思っています。

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  次回の相談会は5月28日(土)を予定しています。
  学生のみなさんは月曜日から金曜日は授業で忙しく、休日となる土曜日を利用して、抱樸館でボランティアをしています。
  今回利用した方からは、「私の体のことや不安に思っていることを聞いてもらいました。その後は、とても気持ちがすっきりしてとても落ち着きました」「身体の悩みを聞いていただき、精神的にも楽になった」と感想をいただきました。
  学生のみなさん、次回もどうぞよろしくお願いいたします。

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●2011年5月1日号(4)
抱樸館福岡は、開所1周年を迎えました

  昨年の5月1日に開所した抱樸館福岡は、1周年を迎えました。
  今では常に満室の状態で、にぎやかな抱樸館となりました。多くの方が抱樸館から巣立ち、新しい生活をはじめています。みなさまのご支援のおかげと感謝しています。
  抱樸館から新しい生活を始めた方から退居にあたっての手紙をいただきましたので、紹介いたします。

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■皆々様に支援を受けた事が頭の中にいっぱいつまっております。よい体験をさせていただき、一生の宝物としていきます。ここに自立生活のメドが立ちましたので退館させていただきます。本当にありがとうございました。

■自分が食事、お金、住むところがなく公園で寝てるところを区役所のすすめで抱樸館に入れてもらい、暖かい食事やおふろがなによりも嬉しかったです。スタッフの方も面倒見がよくて言葉になりませんでした。短いあいだでしたけど、館長、スタッフ、調理場のみなさん、そして私のために走り回ってくれた○○さん、本当にありがとうございました。

■感謝の気持ちがいっぱいでした。大変ありがとうございました。館長をはじめ、相談員の方々に心からお礼を申し上げます。出来ることなら抱樸館福岡で一日でも長く暮らしたくも思います。外に出た時、なぜか抱樸館が恋しくて恋しくて。帰館すると心が安らぎました。みんながいるから、愛する人がいるから、これから先、残された道にやっと答を出してくれた館でした。来てよかったです。

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  他にもたくさんのお手紙・メッセージをいただいています。抱樸館は、人と人との関係を結ぶところです。みんなの「ホーム」や「ふるさと」となることを目指しています。この人間関係を基礎に、新しい生活に踏み出します。
  これからもがんばっていきますので、どうぞ変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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●2011年5月1日号(3)
園芸部活動はじめました!

  相談員・市丸のリポートです。

   
   

  「土に触れ、太陽を浴びて元気になろう!」と、園芸好きを募って抱樸館の園芸部を立ち上げました。
  元農業経験者も数名。心強いです。
  4/18に第1回ミーティング、19日にホームセンターにて買出し。20日に苗の植え付けを行いました。
  ホームセンターの店員さんに沢山質問しながら、きゅうり、ピーマン、茄子、トマトの4種類の苗を購入。プランターと土、肥料選びもこだわりました!!抱樸館を巣立ちさっそく地域生活を始めたメンバーも、毎日のように来館し作業に汗を流しました。
  ワンちゃんの散歩途中の男性も足を止め、「何植えてるの?」と興味津々。ワンちゃんも身を乗り出しプランターを覗き込んでいました。

  まだまだ10cm程度の苗たちですが、皆の愛情をたっぷり浴びて、根を張ってぐんぐん大きくなる予感。たくさん収穫できたら、抱樸館の食卓で新鮮な野菜をふるまいたいです。近くまで来られた方は、是非お立ち寄りください。

 

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●2011年5月1日号(2)
わらびをいただきました

  大分県のUさんから、わらびをたくさんいただきました。厨房で調理して、お昼のメニューで登場。みんなで、おいしくいただきました!
  実は、前回はお米を送っていただいています。昨年11月にいただいたお手紙の一部を紹介します。


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  抱樸館福岡の活動内容については、グリーンコープの共生の時代やホームページにて、いつも拝見させて頂いております。
  最近では「抱樸館が満室になりました」というニュースを目にした時、絆を求めているホームレスの人々がいかに多いかということを感じました。
  いつの日か、抱樸館を出て、本当の「ホーム」を手にすることができるまで、がんばっている入居者の方や、抱樸館職員のために何か、私共にもお手伝いできることがないか、常日頃考えていました。

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  心温まるお手紙に、とても励まされました。職員も入居しているみんなも、一緒になってがんばっています。
  ありがとうございました。

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●2011年5月1日号(1)
青木館長の「授業」に対して寄せられた子どもたちの感想文~その3~を掲載します

  2011年2月10日、多々良小学校での6年生社会科の授業(テーマ「校区における人権を守るための取組」)に、館長の青木が講師として招かれました。

子どもたちの感想文

 授業終了後に子どもたちの書いた感想文を、3回に分けて掲載しています。
(コチラから⇒) (その3)

 

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●2011年4月15日号(2)
抱樸館の桜が咲きました!
~桜は昨年、多の津5丁目の有志の方に贈呈いただき、植樹したものです~

館長・青木のレポートです。

 

 抱樸館の桜は、2010年4月23日、地域のみなさんと奥田(社会福祉法人グリーンコープ副理事長、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)も私も、一緒に汗を流して植樹したものです。

  あれから1年。今年、かわいらしい桜が開花しました。桜は、「抱樸館に集うみんなの『第2のふるさと』になるように」、「桜が咲いたらみんなが帰ってきて集えるように」と願いを込めて地域の方から贈られたものです。全部で16本あります。抱樸館が桜の新名所となり、抱樸館に関わるみなさんが、地域のみなさんが、誰もが集える場所になる日を心待ちにしています。
来年は、もっと盛大に咲きますように。


 

相談員・竹尾のレポートです。

 

  4月6日、はこざき公園にてお花見を行いました。

  当日はみごとな晴天、絶好の花見日和!満開の桜のもとで、お弁当と厨房スタッフ手作りの豚汁を頬張りました。外で食べるといつもの倍美味しく感じられます。「花より団子」の方も多かったようです。

  食事のあとは皆でレクリエーションを楽しみました!まずは4班に分かれてのジェスチャーゲーム。「それじゃあ分からないよ~」「うまいうまい!」やっている方も見ている方も盛り上がりました。


  2つ目のゲームは、抱樸館にまつわる〇×クイズ!「初めて抱樸館が入居者を受け入れた日は?」「青木館長が帰宅してまずすることって?」抱樸館や職員のことを知りながら楽しめたゲームでした。

  最後に青木館長より挨拶があり、お花見は終了。多の津の皆さんに温かく受入れられて抱樸館ができ、そこで巡りあった仲間と楽しい時間が過ごせたことに感謝です!皆の笑顔も満開なお花見でした。

  抱樸館で知り合った仲間と共に、新しい生活に向けてがんばっています。みなさん、応援ください!来年は、抱樸館の庭でお花見をしたいです。

 

●2011年4月15日号(1)
青木館長の「授業」に対して寄せられた子どもたちの感想文
~その2~を掲載します


作文・その2

 2月10日、多々良小学校での6年生社会科の授業(テーマ「校区における人権を守るための取組」)に、館長の青木が講師として招かれました。子どもたちの感想文を3回に分けて掲載しています。今回はその2をご紹介します。(右の画像から⇒)



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●2011年4月1日号(3)
東北地方太平洋沖大地震・震災被災者に寄り添う

  このたびの東北・東日本大震災により甚大な被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
  抱樸館からは、北九州ホームレス支援機構の募金活動に入居者と相談員が参加しました。
  また、続々と届くグリーンコープの救援物資の仕分けも入居者と自立者で行っています。

  相談員主任、久保のレポートです。

 

◇北九州ホームレス支援機構の募金活動に参加

  3月26日に入居者7名と一緒に参加してきました。場所は小倉駅周辺です。東日本へ送る支援物資の仕分けのボランティアメンバーで参加しました。皆が被災された方を思い、募金箱を持つ係、チラシを配る係、パネルを持つ係に分かれ、それぞれ真剣に募金活動を行いました。
  募金活動に参加した人は、全員で90名を超えました。集まった金額は、143,216円。NPO法人ホームレス支援全国ネットワークを通じ、被災地へ送られます。

◇抱樸館でも募金活動を行っています

  抱樸館でも、入居者とスタッフ、福岡絆プロジェクトのスタッフ有志で募金を集めています。すでに合計で55,727円が集まり、こちらもNPO法人ホームレス支援全国ネットワークを通じ、被災地へ送られます。
  抱樸館に来るまで、ホームレス生活をしばらく経験した入居者のおひとりは、「明日は我が身ではなく、昨日は我が身だった。少ししかできないけど、できることをさせてください」と言われました。
  これからも、引き続き募金を集めます。

◇グリーンコープからの救援物資の仕分け作業に入居者・自立者で携わっています

  3月28日から、ファイバーリサイクルセンターにて、組合員から寄せられた救援物資の仕分け作業が始まりました。抱樸館入居者と自立者に参加を募ったところ、26名の登録となりました。続々と届く救援物資の仕分け作業を行っています。

  <救援物資の内訳>
    1.新品、または、使用済みでも構わない救援物資
       毛布、布団やこたつ布団、タオル、防寒着、
       懐中電灯、ラジオ(乾電池付)、カセットコンロ
    2.新品の救援物資
       肌着、紙おむつ、靴下、軍手、使い捨てカイロ、
       乾電池、カセットコンロ用ガスボンベ


 

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●2011年4月1日号(2)
「抱樸館を支える会」の活動報告文書の発送作業を当館で行いました

  「支える会」の会員のみなさま。抱樸館をいつも応援していただき、誠にありがとうございます。抱樸館は助け合いの精神で順調に運営が行われています。お礼と報告のお手紙は、抱樸館入居者で封筒詰めをいたしました。
  どうぞこれからもご支援のほど、よろしくお願いいたします!

 

 

●2011年4月1日号(1)
青木館長の「授業」に、生徒たちのみずみずしい反応

  今年2月10日、多々良小学校での6年生社会科の授業(テーマ「校区における人権を守るための取組」)に、館長の青木が講師として招かれました。
  「どうしてホームレスになってしまうの?」という子どもたちの率直な疑問に、「いす取りゲーム」などを実際に行って、社会的な問題であることを説明しました。

作文・その1

  授業終了後、子どもたちの書いた感想文が届けられました。3回にわたって掲載します。(右の画像から⇒)



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●2011年3月15日号(3)
多々良校区の「歩こう会」に参加しました!

  3月13日、抱樸館から初めて、多々良校区の「歩こう会」に参加しました。
  館長青木のリポートです。

 

  スタッフと入居者、総勢29名が参加させていただきました。校区では多の津4丁目・5丁目で70名の参加。私たちの地区からの参加がいちばん多かったようです。校区全体では450名もの参加者がありました。
  当日は天気に恵まれ、絶好の歩こう日和! 多々良小学校を出発し、名島橋までの約4~5キロを往復。多々良川沿いを気持ちよく歩くことができました。歩いた後は、お弁当と手作りの豚汁。気持ちのよい汗をかき、外でみんなと食べるお弁当は格別においしく感じました。参加者からは「毎日あったらいいのに」との声も!


  最後は、多の津4丁目・5丁目のみなさんと共に記念撮影。楽しいひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございました!
  次回はみなさんも一緒にどうぞ~。



 

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●2011年3月15日号(2)
3月4日、第2回「きずな祭」開催!

  入居者・退去者、スタッフ、地域の方、たくさんの人と出会いきずなを深め合いたいと第2回めの抱樸館「きずな祭」を開催しました。
  相談員竹尾のリポートです。

 

  開会にあたっては、多の津5丁目を代表して吉田学さんが挨拶。この町は人権のまちづくりを推進してきたこと。桜は、抱樸館がみんなの第2のふるさとになってほしいと植えたこと。また、入居者のこれからがうまくいくようにとの思いを込めて馬9頭が疾走する絵を館内に飾ったことなどの応援メッセージをいただきました。
  町内会長の森様、多々良保育園園長の大神様、多々良公民館館長の光安様も来賓としてご出席いただきました。


  今回の「きずな祭」の目玉はなんといっても、多の津5丁目の方々による出しものです。フラダンスに日舞、多々良保育園の先生方による踊り、「おやじーず」のバンドでは力強いメッセージソングを演奏していただきました。地域のみなさまに支えられ、感謝の気持ちで胸がほっこり温かくなりました。
  抱樸館5チームによる出し物は、つなひきに手品、ゲームに笑点・・・どのチームも会場を沸かしてくれました!職員も入居者もお互いの新たな一面を知り、以前よりもぐっと距離を縮められ、「きずな」を深められたと思います。
  最後はおなじみの「抱樸館ダー」の掛け声と、記念撮影で無事幕を閉じました。



 

◇「地域の方々の出し物アリ 入所者の出し物アリ 現在町内会のフラダンスに続き日舞が
  舞っております。こんなホームレス支援施設があっただろうか。ここはふるさと 抱樸館」

  上記は参加した奥田知志(社会福祉法人グリーンコープ 副理事長、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)のツイッターによるコメントです。

  お忙しい中駆けつけてくださった多の津の皆様やボランティアの方々など、皆様の力で作り上げた祭りでした。ありがとうございました。これからも、このような触れ合いの場を重ねて、皆様とのつながりが深まっていくよう、そして、こんな厳しい時代だからこそ、みなさまと力を合わせて共にがんばっていきたいと思います。
  開催前にはファイバーリサイクルの古着市も開催されました。本当に盛りだくさんの「きずな祭」でした。

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●2011年3月15日号(1)
在宅福祉ワーカーズ・コレクティブ福岡連合きらめきが1,000万円分の厨房機器ほかを寄付。その贈呈式が2月19日抱樸館福岡で行われました。

 抱樸館福岡へ入居された方へまずお出しするのが湯気の立つ手作りの食事です。それからの日々、みんなでテーブルを囲んでとる温かな食事は、入居されている方の心を癒し自立への礎となっています。

 再起を果たし退去された方々は「抱樸館へいれてもらい、あたたかい食事やおふろがなによりも嬉しかった」、「私は食事のときがいちばんしあわせでした」、「病院へ行けてよかった。それと食事、毎日三食、食べられましたので」とその喜びを述べられています。

 この食事が作られる厨房の機器、そしてテレビ、トイレのエアータオルなどはワーカーズ「きらめき」さんからの寄付1,000万円があてられています。

厨房に掲げられた「寄贈」のプレート

厨房に掲げられた「寄贈」のプレート

贈呈式には在館者も多数出席

贈呈式には在館者も多数出席

 ※在宅福祉ワーカーズ・コレクティブ福岡連合きらめき
「住んでる街を住みたい街に…」「赤ちゃんからお年寄りまで住み慣れた地域で暮し続けるために」という理念を掲げ、福岡県エリアでは1995年頃から次々とワーカーズを結成した。在宅福祉ワーカーズ・コレクティブ福岡連合きらめきはその連合体。2011年2月27日にそれまでのグリーンコープ在宅福祉ワーカーズ福岡連絡会から名称を変更。
>>> ワーカーズ「きらめき」が活動する各地域の事業所やサービス内容等は社会福祉法人グリーンコープふくおかホームページへ

◇ワーカーズ「きらめき」を代表して今井さんにお話を伺いました。

  グリーンコープの福祉は「家事などで困っている人を助けよう」という助けあいから出発しています。当初は採算としては成り立たない、何とかしたいという思いが先に立った「手弁当」の世界でした。大変でしたが心は満たされていました。それが2000年からスタートした介護保険制度で採算がとれる事業になりました。
  今回の抱樸館福岡の話を知ったとき、同じ地域である福岡に建つのだ、何かできることはないかと話し合いました。
  「私たちも経済的に豊かではないが、明日食べるお米に困っているわけではない」「社会福祉法人(2003年設立)としての役割もある」とこれまでの剰余から1,000万円の寄付を決めました。750人強のワーカーの総意です。「また明日からがんばろうね!」とみな笑顔です。
  これまで誰かの役に立ちたいと思ってやってきましたが、こうして現実に誰かの役に立つ存在になったこと、それは喜びというほかありません。


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●2011年3月1日号(3)
オットーベーカリーさん、「青年の翼」13回生のみなさん、社会福祉法人グリーンコープ ふくしサービスセンター「ゆうゆう」スタッフのみなさんから温かなこころざしをいただきました!

◇オットーベーカリーさんからパンをいただきました!

青木館長(左)と荒巻店長(右)

青木館長(左)と荒巻店長(右)

 

 福岡市東区土井にあるオットーベーカリーさんから、継続的にパンを寄贈いただいています。店長の荒巻さんがラジオの放送で抱樸館の存在を知り、「何かできることをしたい」と連絡をくださいました。手作りのパンを毎回みんなでおいしくいただいています。ありがとうございます!
  みなさんもぜひ、お店へ足を運んでみてください。かわいいお店です。

・・・オットーベーカリー
■住所 / 福岡市東区土井
      1-18-8-101
■TEL&FAX / (092)691-6011
■定休日 / 水曜、第3木曜
■営業時間 / 7:00~19:00


◇「青年の翼」13回生のみなさんから図書券をいただきました!

「青年の翼」13回生のみなさんと青木館長

「青年の翼」13回生のみなさんと青木館長

 

  抱樸館福岡やファイバーリサイクルの取り組みに賛同してくださった「青年の翼」13回生のみなさん。先日のフリーマーケットでの収益から7,000円分の図書券を寄贈いただきました!    
  「入居しているみなさんの役に立つものを購入してほしい」との希望です。早速みんなで検討開始します!ありがとうございました。

◇ふくしサービスセンター「ゆうゆう」スタッフのみなさんからカンパをいただきました!

厨房の四辻主任(左)と「ゆうゆう」代表の西原美恵子さん(右)

厨房の四辻主任(左)と
「ゆうゆう」代表の西原美恵子さん(右)

 

 厨房の四辻主任が所属している「ふくしサービスセンターゆうゆう」の有志の方より、「みんなで抱樸館福岡のバックアップをしていきたい」とのメッセージと共にカンパ53,332円いただきました。ありがとうございました。

たくさんの方のご支援、本当にありがとうございます。

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●2011年3月1日号(2)
入居者の一人ひとりに寄り添いたい。「自分史プログラム」をはじめました!

  自分史プログラムとは、抱樸館福岡で動きはじめたばかりのプログラムです。ここでいう自分史とは、自分のこれまで生きてきた足跡をふりかえり、それを自分のことばで表現してみることです。特に書くことにこだわっています。書くことで言葉を意識し、自分の考えや感情を表して、自分を捉え直していくことを目標としています。

  担当の福村のリポートです。

 

  自分史プログラムは2月から始まったばかりで、入居者1人と抱樸館から地域に移られた1人の2人でおこなっています。ひとりの参加者は、「今までの人生で楽しかったことは何ですか?それを書きましょう」という私の問いかけに、しばらく考えたあと、「楽しいことはありませんでした」と返されました。
  この自分史は、それを語る人とともに、その側でそれを聴く人の存在がとても大切です。両者で共に紡いでいく、いわば共につくる自分史です。「楽しいことはありませんでした」と言われた方の側で、その方の自分史を一緒に紡いでいきたいと思っています。
  遠く大きな目標として自分史の出版をかかげながら、まずは小さな一歩からふみだしたいと考えて取り組んでいます。  


 

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●2011年3月1日号(1)
アルコール依存症の研修をスタッフでおこないました!

   抱樸館にはさまざまな課題を抱えた方が入居され、相談に来られます。それに十分に対応するため、スタッフは医療・福祉・介護・債務問題・労働問題などの研修を受けています。
   少なくない方が苦しんでおられるアルコール依存症については、雁の巣病院の精神保健福祉士・稲葉宣行さんにお越しいただき、スタッフ研修を行いました。次回は、入居しているみなさんを対象に研修を予定しています。
   雁の巣病院の稲葉さん、研修ありがとうございました。


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●2011年2月15日号
「自立へ向けて」さまざまな活動がスタートしています

念願のキャッチボール部が始動!

  相談員 藤田のリポートです。

 

  日ごろ運動する機会がなかなかない入居者のみなさんに、一緒に運動する機会を持ってもらおうと企画し、毎週金・土・日に活動しています。
  その日はみんなで抱樸館から歩いて10分ほどの公園へ行き、ストレッチで体をほぐしてからランニング、そしてキャッチボールへ。ときにはソフトバレーをしたりします。
  1時間程一緒に汗を流した後、また歩いて帰ります。帰りは話が弾みます。20代から60代まで幅広い年齢の職員と入居者。普段あまり喋る機会がありません。それがこうしたことをきっかけに仲良くなっていきます。
  「なにかを一緒にする」というのは人と人との距離を近づけます。抱樸館福岡がこれらの活動によって、より「ホーム」に近づくことができたら、と思っています。  


 

料理教室 始まりました

  相談員 上野のリポートです。

 

  普段は厨房スタッフの温かくておいしい食事を食べている私たちですが、入居者は退居後、自分で炊事をすることになります。でも調理の経験があまりない人も少なくなく、転居後も温かくて健康的な食事を摂ってもらおうと、希望者を募って料理教室を始めました。

  まず買出しからスタート。参加者は「あれが安い」「これは譲れない」と、にぎやかです。第1回はよせ鍋、第2回はカレーを作りました。野菜を切ったり、煮込む順番を考えたり、わいわい楽しく調理しています。個性的な形・大きさの具材もそこはご愛嬌、なかなかチャーミングです!

 

サプライズイベントも!

  たまにはこんなサプライズ企画も登場します。
  相談員 市丸のリポートです。

 

  ドキドキソワソワする、あの日が近づいてきています☆
  2011年2月9日、バレンタインデーに向けて女性の相談員でクッキー作りをしました!
  クッキー作りが始めてのメンバーと、元パン職人も腕をフルって愛情たっぷりのクッキーができあがりました。14日までにはデコペンでカラフルにしてお渡ししたいと思います。
  14日、みんなの笑顔が楽しみです!


 

  というわけで、14日にクッキーをさしあげたときの1ショットです。 笑顔で受け取っていただけました!(^-^)



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●2011年2月1日号(2)
ヤフードームで開催されたフリーマーケットに抱樸館福岡から参加。                     
抱樸館福岡とファイバーリサイクルの取り組みをアピールしました。

 このフリーマーケットは、3日間(1月9日~11日)で約1,500店が出店する九州でも最大規模のフリーマーケットです。「青年の翼」のみなさまからお誘いがありスタッフとして参加してきました。

 相談員 小畑のレポートです。


 

 「青年の翼」の方たちと一緒に1月10日のフリーマーケットに参加しました。
 当日は、みぞれ混じりの雪が舞う非常に寒い日でしたが、それでも会場は老若男女を問わず多くの方で溢れ、一画ではライブなどのイベントも行なわれていました。
 衣類を中心に数百点ほどの品は、「青年の翼」の方たちがそれぞれの職場等に呼び掛けて集められたもの。試行錯誤しながら
陳列しましたが、なかなか買ってもらうことができずに悪戦苦闘しました。しかし品定めされている間などに抱樸館とファイバーリサイクル事業をPRし、親子連れ、10代の若者から高齢者の方たちまで、多くの方とコミュニケーションをとることができました。


 「青年の翼」の方たちは、抱樸館のことをよく勉強されていました。私も積極的に施設のこと、事業内容、活動内容などをお話しました。このように協力してくださる方たちのおかげで、抱樸館・ファイバーリサイクル事業が成り立っていることを改めて感じました。
「応援してます!」「大変だろうけど、頑張って!」など、励ましの言葉をいただき心強く感じました。また、PR活動の大切さも実感しました。
 「青年の翼」のみなさま、ありがとうございました。そして、今後共よろしくお願いいたします。(小畑)


 

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●2011年2月1日号(1)
たくさんの衣類をたくさんの方から提供いただきました!


 今年の寒さは記録的なもののようです。抱樸館が満室になり、衣類が不足したことから、グリーンコープの単協・支部の皆様(職員・定時職員・ワーカーズ)に衣料の提供をお願いしました。
 なんと、ダンボールに100箱以上の衣類が抱樸館に届きました!
 提供してくださったみなさま、運んでくださったみなさま、誠にありがとうございました。これで今年の冬は、抱樸館のみんな、暖かく過ごすことができます。入居したみなさんも大変喜ばれました。多くの方の助けあいで、抱樸館が成り立っていることを実感しています。改めて、感謝申し上げます。

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●2011年1月15日号(2)
「ボーイスカウト主催の地域の餅つき大会に入居者5人が参加しました」

   

 1月9日、福岡市東区で行われた餅つき大会。グリーンコープ生協ふくおかの組合員事務局を通してお誘いがあり、ボーイスカウトの子どもたち、町内パトロールの方々や町内会の方々などたくさんの方に混じって抱樸館福岡からも5人がお手伝いに参加しました。

 相談員の竹尾のリポートです。



 

 ・入居者のI さん(58歳)。腰にくるかなと心配しつつも、結構いけるなと言って積極的に餅つきに参加。「あんまり元気だと仕事しろって言われちゃう」と冗談を言いつつ、「仕事探し厳しいよ」、とぼやきも…。
 ・Yさん(58歳)は笑顔で「餅つきは20年ぶりだ」と、休むことなく餅つきや焚き火の用意。Iさんも感心するほど働きづめでした。
 ・Mさん(54歳)は、少し遠慮がちでしたが、餅をつく姿は様になっていました。寒さがこたえていたようで、焚き火で暖まっては餅つきに参加されていました。
 ・Kさん(52歳)も積極的に餅つきに参加。町内会の方とも会話され、溶け込んでおられました。私が餅つきをした際は写真をとってくれました。写真は趣味でよく撮っていたそうで、何かの機会があればカメラマンをお願いしてもいいかもしれません。


 ・Dさん(64歳)は体力的に厳しいため、主にもち米をこねる作業に入りました。餅をまるめる作業は女性ばかりで入りにくかったので、出番がないときは焚き火にあたってお話をされていました。

 餅つきの後はその場でふるまわれたぜんざいを皆で美味しくいただきました。
 餅をまるめていた方々が「今年は新顔が多い」と話されたので、「抱樸館福岡という施設からお手伝いに来ています」と挨拶したところ、「東区にそういうところがあるんですね、知らなかった」「男の人が多いと助かる」と言われました。
 ふるさとでの餅つきを思い出したり、体を動かす気持ちよさを感じたり、自分たちでついたつきたてのお餅を美味しく食べたり…楽しいひとときでした。抱樸館でも餅つきできたら素敵だと思いました。(竹尾)

  
 

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●2011年1月15日号(1)
「1月13日、抱樸館福岡入居者の葬儀を交流スペースで執り行いました」

 逝去されたのはOさん(57歳)。昨年夏入居され、生活再生相談室に債務の相談をされるなど自立に向けて準備されていましたが、悪性腫瘍がみつかり、闘病中でした。主治医から年を越すのは難しいと言われていましたが、がんばられて年を越し、1月2日朝亡くなられました。最期は担当相談員の福村が看取りました。
 ご親族から葬儀・遺骨の引き取りはできないとの連絡があり、お見送りを抱樸館福岡でいたしました。抱樸館福岡ではじめての葬儀でした。



司式は奥田知志牧師による

司式は奥田知志牧師による

 

 葬儀は、地域の方、グリーンコープ、抱樸館入居者・スタッフ、自立者合わせて総勢100名を超える方の参列があり、「ひとに寄り添うこと」、「ひとりにさせないこと」、「ひとりで死なせないこと」、このことを実感できた抱樸館らしいお葬式でした。担当スタッフの福村から弔辞。司式者からのお話。みんなでお花を手向け、お別れをしました。参列いただいたみなさま、メッセージをいただいたみなさまに感謝します。

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●2011年1月1日号(2)
「2011年元旦、抱樸館福岡は静かなお正月を迎えました」

 厳しい情勢を「たすけあい」でのり越えていくとして発足した抱樸館福岡。新しい年を穏やかに迎えました。入居者のみなさんをサポートするスタッフも覚悟を新たにしています。
 青木館長の挨拶を掲載いたします。

   

 新年あけましておめでとうございます。   

 旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。

  

 2010年5月、多くの方々、地域のみなさまに応援いただき、抱樸館福岡がスタートしました。抱樸館の構想から数年。待望の地域拠点ができあがりました。開所以降、仕事と住まい、そして人の絆を失った人々が、生活に困窮し、ホームレス状態となり、抱樸館を訪れています。昨年の実利用者は156名。若い方も多く、20代から40代で全体の40%を占めています。

  

 抱樸館を拠点にして、新たな活動や連携が始まっています。福岡市や福岡絆プロジェクト共同事業体(パーソナルサポート事業)、地域のNPOとの連携が始まり、福岡自立支援居宅協力者の会やボランティア部も発足しました。抱樸館での「きずな祭」・「きずなコンサート」も開催することができました。そして、グリーンコープの生活再生相談室や介護事業、ファイバーリサイクル事業(社会福祉法人グリーンコープ)との連携も始まりました。

  

 2011年も厳しい経済情勢が予想されます。大学(学部)の就職内定率は57.6%、短期大学は22.5%と発表されていますし(2010年11月16日、文部科学省)、2010年11月の完全失業者は318万人、完全失業率は5.1%と高い水準のままです。こんな時代だからこそ、みんながたすけあい、支えあい、共に生きていくことが求められています。

  

 先日、抱樸館を利用した方からこんな手紙をいただきました。   

 「・・・この抱樸館という所で、生活できたことを、心のやすらぎ、人の温かさを感じることができたことを、改めていろいろな意味を込めて感謝するばかりです。抱樸館なしでの生活だったら、まだこんな考え(本当に自立をしたい)にはなっていなかったと思います。・・・」   

 この方は、抱樸館に出会う前は死ぬことしか考えていなかったと言われていました。しかし、抱樸館に出会い、人の温かさに触れ、もう一度、立ち上がろうとしておられます。

  

 抱樸館。ここは再びはじまる場所。「ホーム」を失った人の新しい「ホーム」となるべく、今年もがんばります。そして、誰もが安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。

  

 どうぞ、みなさま、本年もより一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。


抱樸館福岡 館長
青木康二

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●2011年1月1日号(1)
「就業への『準備』。抱樸館福岡の入居者はグリーンコープ・ファイバーリサイクル事業に積極的に携わっています」


2010年12月20日、COEXみずまき店で行われた古着市のもようです。たくさんの組合員が訪れ大盛況でした。

2010年12月20日、COEXみずまき店で
行われた古着市のもようです。
たくさんの組合員が訪れ大盛況でした。

 

 グリーンコープのファイバーリサイクル事業には、就業へ向けての「準備」として抱樸館福岡の入居者が積極的に取り組んでいます。これまでの古着の仕分け作業に加え、12月下旬にグリーンコープ生協ふくおかの4店舗で開催された「古着市」の搬入・販売補助にも携わりました。

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