「校区における人権を守るための取組」

子どもたちの感想文  <その2>

⑥青木 康二さんの話を聞いて
  抱樸館の館長、青木さんの話を聞いて、ぼくは、前まで、何をやっているのかなぁ~?とか、ずっと思っていました。でも、青木さんの話を聞く前は、他人事だと思っていました。でも、青木さんの話を聞いて、何かできることはあるかなぁ~とか考えるようになりました。僕もホームレスの人にできることをしてあげたいです。今度ぜひ抱樸館に行きたいです。

⑦抱樸館の館長さんの話を聞いて
  わたしの中でのホームレスは、マイナスのイメージがあったけれど、今日お話を聞いていると、ごくふ通の人でわたしたちと変わらないのに、「仕事がない」「お金がない」「働きたいのに働けない」という理由で野宿(ホームレス)になっていることがわかりました。いす取りゲームでやったように、どうしてもいすにすわれない人たちがいる。その人たちがいすにすわれるように、みんなが思いやる心を持って、仲よくすればみんなすわれたと思います。最後に手紙を見て、命を絶とうと思った人が、抱樸館に来て勇気・希望を持ってまた新しい一歩をふみ出す事ができた事は、すごい事だと思いました。

⑧青木さんへ
  今日は、とてもすばらしいお話を聞かせていただきありがとうございます。ホームレスと聞くとちょっと悪いイメージがあったけど、お話を聞いて、イメージが変わりました。ぼくが青木さんの話を聞いてグッときたのは、イスとりゲームのときのことでした。最初は、自分が勝てばいいと思ったけどイスとりゲームの終りの時、青木さんは、ゆずりあえばみんなすわれるじゃないかと言いました。ぼくもそれを聞いて、「あっ自分のことだけをかんがえて、人のことを思っていなかったなー」と思いました。そしてこの多々良校区のいたるところに、「人権をたいせつに」と言うかん板があったことにきづきました。これからもずっとその運動を続けてください。応えんしています。

子どもたちの感想文 その2

⑨青木館長さんの話を聞いて
  今回は、ホームレスの支えんのお話で、いろいろなことが分かりました。前までは、路上・公園・駅で生活している人がいることは初めて分かりました。ホームレスの人達は仕事がないからだけかと思っていましたが、障害・病気・家がないなどのたくさんの理由で400人近くの人がホームレスになっていることも分かりました。手紙にも書いてあるように死にたいと思う人、病気で仕事ができなくなって苦しんでいる人に希望をあたえられる抱ぼく館の人はすごいです。それに、20けんも市や区の人に訪ねて、建設をかんげいしたこの多々良校区もすごいと思いました。そのおかげでホームレスの人も少なくなっていき、ホームレスだった人たちは仕事につけるようになれたので良かったと思います。今回は大事な話をして頂き本当にありがとうございました。

⑩青木さんの話しを聞いて
  青木さんの話しを聞いてホームレスの印象がとても変りました。そしてどんな活動をしているのかわかりました。ホームレスや活動についてわかったことは、ホームレスの方に、金曜日に手作り弁当をわたして、毛布をあげている、という活動がわかりました。そして私は今までホームレスはこんな人だからと思っていたかもしれません。でも、青木さんの話を聞いて、そんな事を思っていた私がバカだったと思います。話しを聞いたり手紙を見たりして、とてもやさしい人たちだと思いました。
子どもたちの感想文 その2
  イス取りゲームをしてあらためて、仕事のげんじょうをしりました。そして、ホームレスの人は住民とうろくされなかったり生活保護もうけられなかったけど抱ぼく館ができてみんなすくわれたと思います。そして多々良校区に抱ぼく館ができたことをほこりに思えます。本当は博多区にできるはずだったのにホームレスだといって差別され20~30件回って多の津にたどりついて多の津の人達は「かんげいします」と言っていたと聞いて多々良校区はいい校区だと思います。いつか抱ぼく館の方々といろいろ話してみたいし、ホームレスの人々が抱ぼく館にいってホームレスがへればいいと思います。

⑪人権講演会3
  ぼくは今日、抱ぼく館がどんなところか、初めてしりました。ホームレスの人は、仕事がなくてしょうがなく、公園や駅でテントなどはってくらしていることを改めて、考えることができました。ホームレスの人は、家や仕事がないだけで、ぼくたちと何の変わりもない1人の人間だということを、ホームレスの人のことをからかったりばかにしている人に伝えたいし、後世にも、伝えていきたいです。今日は、ためになる、話を、まことにありがとうございました。また会うきかいがあったら話を聞きたいです。

⑫人権について
  ぼくは、ほうぼく館の館長さんのお話を聞いて、最初は、ホームレスの人が入居していると聞いて、その人たちは、どんなことをしていたんだろうやその人たちは、病気などは、どうしているのだろうなど不安感をいだきました。同じ多の津だったけど名前を知りませんでした。名前と、写真を見て、「あっ、そう言えばこの建物あったなぁ」など思って、話しを聞いてあの建物はそんな人たちを助ける仕事をしていたのだと知りました。ホームレスの人たちは、福岡市内だけでも300人以上いたことを初めて知りました。ホームレスは、ほとんど仕事がないことでホームレスとなり、いじめや差別をうけるので差別はいけないなとおもいました。

⑬ホームレスについて
  今福岡市の中に三百九十三人もの人(ホームレス)が路上で生活したり、野じゅくしたりして暮らしていることを初めて知りました。今日の話をきいてホームレスの人たちのいんしょうが、かわりました。ぼくはホームレスの人は、きたないやごはんが食べれてない、あきかんを拾ったりといういんしょうがありました。でも今はちがいます。ほうぼく館で保護をうけてまた仕事がしたい、自立してアパートをかりて自分でくらしたいとかを言えることがすばらしいと思いました。リストラされたホームレスさんや高れい者のホームレスさんも一生けん命生きてください。青木館長さん、今日はホームレスの話をしてくださってありがとうございます。今度先生に言ってほうぼく館に行きたいと思います。