2022-03-11 10:35:57

ウインドブレーカーの私たち

ケアプランセンターさせぼの私たちは、今度ウィンドブレーカーを初めて作りました。重いコートを脱いで、春の街に身軽に出かけることができる、モニタリングアイテムです。何とかレンジャーのように色とりどりですが、それぞれに似合う色を選んでいると思いませんか?右腕には社会福祉法人グリーンコープのハートマーク、左胸には「社会福祉法人グリーンコープ」と緑色で書かれています。これを着てると、何度も「あらあ、グリーンコープさんなのね。」と声がかかります。これも動く宣伝隊ですね。ケアマネジャーが一人抜け、3名となりましたが、また新しい仲間も迎えるべく、日々を頑張っていきたいと思っています。そして2022年度はどんなご利用者との出会いがあるのか、楽しみです。
2022-03-07 16:33:32

デスカンファレンスに参加しました

「人生の最後は自宅で過ごしたい」という思いを支援し、関わっていたF様が逝去されました。その後、訪問看護が主催する「デスカンファレンス」に担当ケアマネジャーとして参加しました、デスカンファレンスとは、ご本人やご家族の気持ちについて振り返り、関わった人々の思いを共有し、今後のケア向上に活かすための会議です。自宅訪問を拒まれ、死への覚悟が伺えたご本人やご家族に、主治医や薬剤師、訪問看護師、福祉用具事業所、行政も関わりました。その中で訪問看護師は閉ざされた心の内を聞き取り寄り添うことができたのかとても難しかったと意見がありました。ケアマネジャーとしても、話をするのも辛そうなご本人との信頼関係を作るのが難しく、本音を聞き出すことができませんでした。その為にもご本人の代弁者であるご家族の精神的支援がとても重要だということを改めて学びました。
2022-01-31 16:17:20

楠本ケアマネージャー退職に寄せて

目が大きくて性格はチャーミング。職場でのムードメーカー。利用者もその家族も,彼女をすぐに好きになってしまうという魅力をもっています。笑いが絶えない職場にしてくれていたその楠本CMが1月末で退職となりました。初めは竹下と楠本CM2人で立ち上げたケアプランセンターさせぼ。ケアマネになったばかりのあなたと、資格はあったけど使ってない私で、恥をかきかき、いろいろな人に助けてもらいながらやってきたことを懐かしく思い出します。彼女は、ケアマネとして動くときにいろいろと助けてくれるチームを作りたいと各サービス事業所の方々とも親交を深めており、それは私たちにもよい影響を与えてくれました。残った3人でまた笑いの絶えない職場にしていきますよ。熊本に帰っても、嬉しいことに同じ社会福祉法人グリーンコープで働く彼女です。ズームで研修などあったらまた会えるかもしれませんね。6年間楠本さんありがとう!!
2021-12-03 13:30:39

成年後見人制度について

12月2日(火)10時から佐世保市労働安定センターにて「キャラバンメイト現任研修」がありました。キャラバンメイトに登録している当事業所ケアマネ3名が参加しました。「キャラバンメイト」とは認知症サポーター養成講座を開催することのできる登録制の資格です。今回のテーマは「成年後見人制度について」。一般社団法人コスモス成年後見人サポートセンター長崎県支部行政書士の先生を講師にいろいろ為になるお話を聞けました。今回特に興味を持ったのは、判断能力があるうちに自分で後見人を決める任意後見についてでした。公証人役場で公証人の面前で本人の意思の確認が行われ、契約締結後は①今後の本人の希望の把握、②財産の把握と重要書類の預かり、③収支の把握、④医療・福祉関係との連携、⑤菩提寺の確認などの実務が行われ、内容については本人の意思に基づいて書類が作成されるので本人の望む暮らしが迎えられるようです。後見人は本人の代理人であり、時に本人自身であるとの講師の先生の言葉が印象に残りました。私も将来任意後見を利用できるよう頑張って働きお金を貯めよう(笑)
2021-11-17 15:21:17

自立を助ける住環境づくり

11月11日・12日の両日、ある福祉用具事業所が開催する体験型勉強会に参加しました。住宅改修と福祉用具をセットで提案というスタンスで、大きな会場に6か所のブースを設け、トイレ×車いす、お風呂×車いす、玄関×車いす、トイレ×歩行器、お風呂×歩行器、玄関×4点杖等、実際の部屋やトイレやふろ場をしつらえてあります。ご利用者の「できる」と「したい」が福祉住環境整備の目的です。コロナ禍で対面での研修をやる中で一番適した方法で進められ、6人の小人数グループで各ブースを説明を受けながら回りました。その後各グループワークで、事例検討を行い意見交換をしました。私たちケアマネが、もっと福祉用具の種類や特徴を知って提案力をもつことは当然ですが、福祉用具の事業所からのしっかりした提案がともになされれば、利用者の暮らしがより変わっていくのだなと感じました。
2021-11-08 14:15:50

1日塩分8g⁈ 大丈夫ですか高血圧 

11月6日(土)に、清水地域包括支援センターの山口保健師さんを招いて、高血圧についてのお話をしていただきました。サロンに来られる皆さんは、揃って高血圧について興味津々。その皆さんのために山口さんは、一目瞭然の資料を作ってくださいました。「ひやあ、どん兵衛には5.6gも塩の入っとるとよ、びっくり!」とか「だしの素にも塩ははいっとるとねえ」とか、大賑わい。実際に一日に摂る塩分量8gに対して、比較することができて皆さん面白がっていました。山口さんは、食は楽しみでもあるので、工夫をしながら摂っていってほしいと結ばれました。
2021-10-08 09:50:21

「待っとったよ~」

10月2日(土)から、えくぼサロンが再開しました。「待っとったよ~」と皆さんニコニコ元気に来所されました。自粛中に自分の家の廊下にテープを貼り、ふまねっとの練習を続けた91才のFさんは、快調にネットを踏まずに歩かれます。 今日は、新人のMさんも参加され、ふまねっとの面白さにはまった様子です。こんな場を探してたと、住所と名前の横に感想まで書き添えられました。「なんもする気にならんやった」とYさん、杖をつき不自由な左足を久しぶりに動かして楽しそう、Yさんの奥様も嬉しそうです。「ステップの紙を何度も送ってもらったけど、どがん歩くとかわからんやった」とOさん。「やっぱりサロンで一緒にせんばね」とHさん。今日は赤とんぼの曲に合わせて、歌いながら、右に左にとみんなで大いに動きました。認知症の方も、マヒして不自由な歩き方をされる方も、インストラクターやサポーターが少し介助し、楽しんでもらっています。えくぼサロンは、1名のインストラクターと8名のサポーターそのほか10名のスタッフが、日々ヘルパーやケアマネの仕事をしながらサロンを運営しています。 私たちの願いは、もっともっとふまねっとの面白さを伝えていくこと、そして利用者のなかから、サポーター を生み出し、受け手から担い手へと変わって行かれること。できるといいなあ。
2021-09-28 09:26:39

認知症予防は中高年期から!

9月24日(金)13時半より佐世保市主催の「認知症予防講演会~認知症になりにくい脳を作るための中高年期の過ごし方~」をテーマに鳥取大学医学部保健学科教授の浦上克哉先生の講演(Zoom)を聞く機会を得ました。 これまでの認知症についての学びとは違う切り口にひかれましたが、期待通りの講演でした。認知症を引き起こす危険因子のうち35%は修正可能だとのこと。その中で印象に残ったのが難聴、睡眠についてです。 高齢者が難聴になっていくことに補聴器のみしか対応できないと思っていましたが、年代で異なる危険因子というくくりでみると、難聴は45才から65才の中年期から危険因子としてあげられているので、この時期から啓発を始めていくべきだとのことでした。補聴器の扱い方がよく理解できるときから慣れておき早めに着用する、聴力訓練をする(これは研究中)といいそうです。 また認知症の原因となるアミロイドβたんぱくは昼間分泌され、睡眠中に除去されるとのことで7時間以上の質の良い睡眠を取ることが重要だとのことでした。先生は睡眠障害への対応として自らアロマオイルを開発しておられます。嗅覚神経にアミロイドβの蓄積が一番早いそうで、匂いが分からなくなると物忘れが出てくるとのことでした。 先生は鳥取式認知症予防プログラムを開発研究しておられ、それは全国に広がっています。ウィズコロナの新しい生活様式での予防対策として、オンラインの活用、手紙や活字の利用も話されました。コロナ禍で認知症の人々が家族にも会えず、心身の機能の低下を目にしている私たちですが、何ができるか考えていきたいと思いました。
2021-08-11 16:30:57

えくぼサロンのチラシができました

私たちケアプランセンターさせぼと同法人のふくしサービスセンターえくぼのワーカーたちで運営しているえくぼサロンのチラシを作りました。 毎週水曜日と土曜日、14時から15時半までふまねっと運動や、お茶会をして楽しんでいます。来られるのは、歩いてサロンに来れる範囲に住む人としていましたが、遠くからバスにのってやってくる方もいらっしゃいます。 コロナの感染が始まってから、2回ほど、サロンをお休みにしましたが、再開すると「やっぱりここが一番!家におるときのいっちょん面白うなかとよ」とニコニコしてやってこられました。人と人が集まるということが、精神生活を豊かにし、意欲をわかせるものだということを実感します。 佐世保市がフェーズ4となったので、また今月いっぱいお休みにしています。皆さん、頑張って自粛してくださいね。
2021-07-27 16:39:38

事業所としてのレベルアップに頑張っています

ケアマネージャー個人のスキルの向上に加えて、事業所としてのスキルアップを図るために、公正中立で質の高いケアマネジメントを実施している事業所を評価する特定事業所加算制度の適用事業所として認可を受けることができるよう主任ケアマネージャーを含む4名体制に拡充し事業所としてのレベルアップに取り組んでいます。

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