2022-09-13 11:56:08

爪水虫(爪白癬)ってご存じですか?

事業所内で9月の研修として、爪水虫について学びました。丁度良いパンフレットを手にいれたこともあり、ご利用者への助言にもなるかなと思い、興味深く学習しました。皆さん、自分の足の爪をよくよく見たことがありますか?足って意外と気にかけられてないですよね。爪水虫は足水虫を正しく治療しなかったために発症します。2人の一人が爪水虫と言われています。子供からお年寄りまで年齢や性別に関係なく誰でも爪水虫になるそうです。家族が水虫にかかっている方は特になりやすい!水虫患者さんが素足で歩くことで、原因菌(白癬菌)が床にばらまかれ、それが他の人の足や爪に長い時間ついた状態が長く続くとうつります。では、人にうつさない方法は、医療機関(皮膚科)できちんと治療することが大切です。足水虫と爪水虫を一緒に治療することが大事。お家では、バスマットやスリッパは共有せず、その都度交換したり、足が湿ったまま靴下を履かないなど清潔な生活環境を保つような心がけが必要です。爪水虫を治療しないと爪が変形したり、痛みが出たり、歩きにくくなったりします。転倒しやすくもなって日常生活に支障が出てきます。「早期に発見、早期に治療」ですね。うちのケアマネの一人がこんなことを教えてくれました。「温泉なんか行った時にはあがったらすぐに新しい靴下を履くことにしてるんですよ」なるほど・・・!!これからご利用者のモニタリング時に爪も見せていただこうかなと思いました。
2022-09-06 11:19:38

紙パンツ試着体験レポート第1弾

私たちケアマネジャーは、排泄にいろいろと問題が出てこられたご利用者に、紙パンツや尿取りパッドなど提案して使っていただこうと動くのが常ですが、「果たして紙おむつは快適か?」と考えた時、これは自分たちでぜひ確かめねばと、今回試着体験をしてみようということになりました。まず第1弾です。(ということは第2弾も計画中?)「一日紙パンツを履いて過ごす。最後につけたまま排尿してみる」その体験レポートです。9月4日朝から試着。① 履いている間の感想は、パンツラインが表に出ないかということが気になったが、気になるほどではなし。ガサガサといった音も心配なし。平気でスーパーに行けた。鼠径部が動きやすくできていて、快適。冷房の効いた部屋で過ごしたのであったかくて快適。真夏に外でこの状態だったら恐ろしく蒸れがあっただろうとは思った。お尻の周りがもこもこして、むれが凄い。サイズを合わせないと鼠径部やおなか回りがきつい。② 気づいたことは?つけたまま、排尿しようとすると尿意がなくなった。何度もトライするも出ない。すでにいつも尿漏れがある方には紙パンツを提案してもいいが、まだ我慢できる人への提案のタイミングが難しいなと思った。つけたままの排尿は難しく、出なかった。つけたままトイレに座り、ようやく排尿できた。すぐに着替えることが私たちはできるが、濡れたままの状態でいることに耐えられないと思った。まとめ 果たして紙パンツは快適か?という今回の目的として挙げた体験は、まずはケアマネがその感触を知るという点で学びがありました。いろいろな紙パンツや尿取りパッドの種類、特徴を知ってご利用者に提案していきたいとも感じました。また排泄で困ることの背景にある様々な原因を、もっと学びたいとも思いました。‘おむつ’はなかなか奥深いです。
2022-08-24 16:31:32

ただ今、えくぼサロンは自粛中。早く集まれる日が来るといいな!

私たちケアプランセンターさせぼと訪問介護えくぼのメンバーで運営しているえくぼサロンも、このコロナの急激な感染拡大で休止を余儀なくされました。7月16日からですからもう2か月にわたります。自粛中の時には、サロンからご利用者に向けて、ご挨拶文や「ふまねっと運動のステップ表」や「脳トレのゲーム」などを郵送しています。自粛中にも運動を続けていただきたいこと、「えくぼサロンは皆さんとつながっていますよ」とお伝えしたいことが目的です。今回も8月に続いて、9月分をご利用者にお届けしました。今回のふまねっと運動のステップ表は、「むらまつり」、「おおきな栗の木の下で」の歌に合わせるもの、もう一つは「嚥下機能に役立つ言葉遊び」の表をお届けしました。まじめに取り組んでくださる方が多く、「ステップがわからないから教えて」と電話をかけられる方もいるくらいです。ある方は「一人でしても全然面白くない。みんなとやるから面白いのよ」とぼやきも入ります。「さあ、このコロナ自粛も、あともう少しの辛抱ですよ!」と早く声をかけたいものです。
2022-07-12 16:46:24

配食弁当の試食をしました

今日は、食事の確保に困られている利用者に紹介している配食弁当が、実際、どのようなお味かを、実食させていただきました。佐世保市の数ある配食サービスの中で、「宅配クック1・2・3」のお弁当のご協力を得て試食となりました。 様々に用意してある食事形態の中で、「やわらか食」「たんぱく・塩分調整食」「健康ボリューム食」の3つを選びました。①「やわらか食」(内容は牛肉のオイスター炒め、コロッケ、菜の花の辛子和え、豆ひじき、マンゴーシロップ漬け)食塩相当量1.7gですが、しっかりした味付けで、舌でつぶせるくらいの硬さです。寝たきりで歯がすっかりなくなってしまったMさんに紹介したいなあと考えながら試食しました。彩や形状を目で楽しむ大切さも感じることができました。②「たんぱく・塩分調整食」(内容は赤魚のトマト煮・ささがききんぴらごぼう・桜エビ入りパスタ・切り昆布煮)やわらか食と比べるとカリウム、リン、たんぱく質が半分の栄養価となり、炭水化物が倍になっています。慢性の腎臓病のかたにはうってつけかも。食塩相当量は1.7gとやわらか食と同じでした。③「健康ボリューム食」(メニューはネギ塩豚ロース焼き、青梗菜の青海苔入り煮びたし、揚げ茄子の生姜醤油あんかけ、桜エビ入り和風パスタ、切り昆布煮、ささがけきんぴらごぼう)さすがにボリューム食はすべての栄養価が高いだろうと思いきや、他の2つと違うところは食塩相当量が3.2gと倍だったことだけで、カロリーもたんぱく質も脂質も炭水化物も同じくらいでした。私たちケアマネが配食弁当の中身をしっかり知っていることは、利用者にとっても良い情報を得ることになります。病気により制限食を家庭では作れないなどの場合にも便利です。歯がすっかりなくなってしまった方にもおいしく食べられるメニューがあります。他の配食サービスに関してもこれからもっと情報を得たいと思いました。
2022-06-24 16:50:09

出前ふまねっとを行ってきました

「出前ふまねっと」とは、私たちが「えくぼサロン」でおこなっているふまねっと運動をほかのサロンで楽しんでもらうことです。清水地域包括圏域のサロンを応援するためにつくっている「チームレインボー」のメンバーとして、今回はサポーター3名で八幡町のサロンを応援に行ってきました。初めて行うふまねっとに皆さん楽しんでくださり、90代の女性が5名もいらっしゃるのですが、どの方もサポーターに腋窩を介助してもらいながらも頑張られ、にこにこでした。「サロンの代表さんが、いつもと違ってしっかりされている。」といわれ、新たな刺激となったようです。今日一緒に行ったステップは「たなばたさま」。いつも季節に応じた歌を選んでいます。織姫バージョンと彦星バージョンのステップを踏みながら、手をつないで、ふまねっとの天の川を二人で渡っていきました。どの方も初めてとは思えないほどで、思わずたくさん写真を撮らせていただきました。
2022-06-16 15:26:25

他法人と共同事例検討会

6月15日、三か所の他法人と合同の事例研修会に参加しました。テーマは「取られ妄想のある一人暮らしのご利用者支援について」。物盗られ妄想のため、訪問してくれる介護事業所のヘルパーさんが物を持って行った、お金が紛失したと言われ、そのたびに事業所が変わるという事例でした。認知症の方への対応としてどのようにすればよいのか、利用者に寄り添うのか、執拗な疑いのかけられ方をした事業所の立場はどうなるのか、意見を出し合いました。この事例の場合、警察の介入があったのですが、結果、物事をきちんと感情を入れずに解決できたこと、他県にいる息子さんも事の次第を重く受け止め、施設を考え出したとか、地域の人も状況がわかって見守っていこうという姿勢にかわったなど報告されました。地域の中にいる佐世保市生活支援コーディネーターさんの話では、地域や包括にもっと早く相談をかけてもよかったのではないかと反省の言葉がありました。今、この事例の方に、また別の事業所が入っていますが、事業所のヘルパーさんを守るために、どんなことに気を付け入るかも意見を出し合いました。2人で訪問する、バッグなど何も持って入らない、その方の信頼を置ける人を見つける、包括や、公民館の館長さんなどとの連絡を密にするなど意見が出ました。認知症だからこそ、多くの人の見守りの目をもって接していくことの大切さを学びました。
2022-06-06 15:23:04

働く仲間募集

こんにちは。グリーンコープケアプランセンターさせぼです。今、一緒に働いてくれる新しい仲間、介護支援専門員を募集しています!地域の中で、ご利用者一人ひとりに寄り添い丁寧に支援しています。経験者大歓迎ですが、未経験でもやる気のある方大歓迎です。まずは、お気軽にお電話ください。
2022-05-12 08:43:05

認知症サポーター養成講座の講師を務めました

5月11日、去年に引き続き、佐世保中央高校の通信制が開催する認知症サポーター養成講座の講師を務めました。今年は17人も参加してくださり、キャラバンメイトとしては嬉しい限りでした。10代の生徒さん12名、20代2名、40代1名、そして先生2名です。受講されるのは皆さん初めての方ばかり。認知症サポーターという言葉も聞いたことがない方がほとんどです。少し緊張しながら、認知症の種類やその症状、認知症の人が起こす行動やその原因、認知症の人への接し方、認知症サポーターの役割等、できるだけわかりやすく、日頃ケアマネとして動いているときの実体験も含めて話を進めました。皆さん、真剣なまなざしで聞いてくださり、私も話に熱が入りました。終了後のアンケートには、今日の話を活かして、認知症の方にやさしく接したり、サポートしたいという感想が多く、16名のサポーターが生まれたなと感じました。仕事をしながらキャラバンメイトの活動は、なかなか難しくもあるのですが、細々でもずっと継続していきたいと思っています。
2022-04-20 13:04:51

「にじカフェ」に行ってきました

ケアマネとして社会資源の一つを見学してみようと、本日訪問したのは、西海みずき信用組合運営のカフェで、第3火曜日の14時から16時まで開いています。行員さんがこの日はカフェのスタッフとして、コーヒーを入れたり、来所された映画音楽が大好きなSさんの話し相手となったりされています。もともと信用組合として、地域貢献のひとつとして何かしたいと思われたときに、コロナ禍で大学生がアルバイトができず、生活に困窮していたところを助けようと、食事提供を行ったというのがスタートで、今はこども食堂の場所提供もされています。今年2月6日から、「誰もが気軽に立ち寄ってお茶やコーヒーを飲んでゆっくりと過ごす場所」を作られました。佐世保市としても認知症カフェを増やしたい(現在7か所)という計画があるようで、この立ち上がったにじカフェに、認知症の方も気軽に来れるよう働きかけをされています。ここの行員さんは認知症サポーター養成講座を受講済とか。この日も包括職員や、佐世保市の長寿社会課からも来れられていました。にじカフェもこれからのようですが、ゆったりとした空気が流れ、いい雰囲気でした。
2022-04-18 16:43:27

安全なトイレの住環境を考える

福祉用具・機器展in佐世保実行委員会主催の第2回展示&勉強会に3人で参加しました。コロナ感染対策で少人数での研修でしたので、安心して受講することができました。今回テーマは「安全なトイレの住環境を考える」。実際に福祉用具と環境が準備され、車椅子×トイレ、歩行器×トイレ、手すり×トイレ、段差×トイレなど様々な事例を通して、対応策を考えることができました。体験型研修では、6輪や4輪の車いすに乗り、幅の違う通路を通り段差スロープを乗り越える体験をしました。実際に体験することで、車いすを使われるご利用者の不便さや大変さを感じ、その方の生活環境にあった車いすの提供や住宅改修が大切だと改めて感じました。

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